・・・と思いきや、朝からグレーの空から雨が降り続いている。雨足が弱くなるのを旅館のロビーで待ってはみたが、一向に止みそうにないので出発することにした。四季彩「一力」の仲居さんたちと記念撮影。今日も私はカッパを着ずに出発。
ガソリン補給をするバイクを待って、近くの「世界のガラス館」にて一時停止。ところがここで大雨が降ってきて、旅館を出てわずか30分ほどで動けなくなる。とにかく自然には勝てないと、ここでしばしの休憩。ここでも珍しい食べ物に遭遇する。これも明日の日記で紹介します。
せっかく福島まで来たのだから「喜多方ラーメン」でも食べに行こうと、雨の中、バイクで出発した。雨雲をぬってなんとか喜多方に到着。ブーツの中が洪水になっていて、とてもお座敷には上がれなかったため、喫煙席のテーブル席にて食事をとった。独特のちぢれ麺とあっさりとしたスープの喜多方ラーメンはとても美味しかった。
ここで私は東京へ向かう本体と別れて、新潟経由で長野の自宅へ直行した。
途中、二度ばかり雨に降られたが、おおむね良好なツーリング。一人でバイクを走らせていると、ついつい先月の親父の葬式のことを思い出してしまう。どうも日本海というのは人の寂しい気持ちをかきたてる。日本海に演歌が似合うのにもうなづける。
日曜日、高速道路1000円だというのに、上信越道も長野道もすいていた。ほとんどノンストップで460キロを走破。ツーリング前に取り付けたETCのおかげで、これだけ走ってもやっぱり1000円だが、これだけ体を酷使しても1000円か・・・と、なんとなく残念な気持ちもあった。東京組からも無事到着したとのメールがあり一安心。しばらくは愛車のハーレーにも跨ることもないだろう。また明日からは仕事に精を出そう。
明日はツーリング中に見つけた変な食べ物編です。