本日ご紹介するのは「みさか」さんと「松寿堂」さんです。
みさかさんは、阿智神社の入り口にある旅館で、玄関の前に阿智神社の大きな鳥居があります。旦那さんの遠山さんは昼神温泉太鼓の和太鼓の打ち手で、昼神温泉で行なわれる行事ではいつも威勢のいい太鼓の音を響かせてくれています。
丁寧に打ち水された階段を上がると、可愛らしい茅の輪がお迎えしてくれます。みさかの女将さんが手作りで装飾したもので、女性らしい繊細な飾りです。
みさかさんに入っている和菓子店は「松寿堂」さんです。
大正13年。創業菓子作り80年といいますから、代々受け継がれてきた伝統の味に頭が下がります。南信州の自然、おいしい空気、おいしい水で育った小豆を使用し、真空鍋で煮上げた小豆でお菓子を作っているそうです。
代表する和菓子は「天竜若鮎」という、若鮎を形取った白餡入り最中です。サクッとした最中の食感と、口の中にゆっくりと広がる豊かな甘みが心を和ませます。
みさかさんでは、ひと部屋を和菓子の部屋としてご用意していただいております。是非、玄関から入っていただき和菓子の間でごゆっくり和菓子をご堪能されてはいかがでしょうか。
明日は「薬師館」さんと「松月」さんをご紹介いたします。
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