本日から石苔亭いしだの門に「茅の輪」の設置が始まりました。昨年も門のところにこの茅の輪を設置しましたが、今年は無(六)病息災を願って六つの茅の輪が設置される予定です。今年は茅の輪の直径にもこだわりました。日本で一番大きな茅の輪を設置しようということで、なんと一番大きな茅の輪の直径は7メートルを越える大きさとなっています。車でしたら2台が余裕で停めることができる大きさです。
今年も茅の輪を設置してくださいますのは、「湯屋守様」の製作でもお世話になっています横前造園さんです。今日は朝から大きなトラックを玄関先につけて、高い門の上から茅の輪を固定する作業を進めてくださっていました。若旦那は正面からバランスを見ながら、もう少し円がスムーズになるように・・・。遠近感が出るように輪の重なりはこうしてほしい・・・と声をかけていました。
昼神温泉に来られるお客様が、石苔亭いしだの門の前を通るとき、いったいこれから何が始まるんだろうと、皆さん車のスピードをゆるめながら見上げていかれます。明後日の午前中には設置が完了いたしますので、昼神温泉へ来られるお客様、どうぞ石苔亭いしだの茅の輪をくぐっていただき、半期の厄落としをしていってください。