昼神温泉郷のお湯の神様であります「湯屋権現神社」の春祭りが、本日行なわれました。昼神温泉では毎年12月1日に、それぞれの旅館のお風呂にこの「湯屋権現様」に降りてきていただく降神祭が行なわれます。この神様は、昼神温泉郷ができる前から、この昼神地区で大切にされてきた神様だと聞いています。
阿智神社の一段高いところに、湯屋権現神社は昼神温泉郷を見下ろすようにあります。今日は朝からあいにくの雨でしたが、高い木のこずえからは「ホーホケキョ」という鶯の鳴き声が聞こえていました。阿智村村長はじめ各旅館関係者など多くの皆さんが集まり、祭事が執り行われました。ここ数年、神社のお祭りに旅館の方や地域の関係者の出席が悪く、なかなか盛り上がりに欠けていましたが、「神ぐ和しの里プロジェクト」で、各旅館と神社が一緒になって行なう活動が増えてくるようになり、参加者の数も随分増えてきました。
今日は湯屋権現社の祭事のほかに包丁供養の祭事も行なわれました。
今年も一年間、お湯の神様のお世話になります。
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