« 2007年9 月 | メイン | 2007年11 月 »
中村屋キャラバン昼神店のいいところ・・・・それは名前のとおりキャラバンで移動が可能ということです。そこで来月より昼神温泉郷より移動いたしまして、イベントへ参加させていただくことになりました。
出展日時は以下のとおりです。
11月10日(土) 安全ガス株式会社 展示会 11:00から 100食限定 場所:安全ガス本社
11月11日(日) 阿智村商工祭 11:30から 150食限定 阿智村コミュニティセンター前
11月18日(日) 飯田市上久堅文化祭 11:30から 150食限定 上久堅小
飯田市アップルロードの電光掲示板にも掲載させていただきます。
今まで遠くてまだ召し上がっていない方、夜が遅くてお子様を連れてこれなかった方、是非この機会に一度ご来店くださいませ。
私がお勧めなのは、あの大きな車が牽引されている=実際に公道を走っている姿です。案外カッコイイですよ!お子様に是非見ていただきたいです。
先日阿智村の保健士さんがお越しくださり、麻琴の検診をしてくださいました。2ヶ月と12日(生後73日)現在、体重5390グラム、身長60センチ、1日平均28グラムの増加ということになりました。今のところすべて母乳です。忙しくて自分の食事を省いてしまうこともあり、そんな時は、麻琴は寝ていてくれる間隔が短く、満足に母乳が出ていないのかな?と心配がありましたが、今回の検診で標準であることが解り、とても安心しました。
だんだん知恵がついてきたように見える子供と、これからどんなリズムで生活をしてゆくことがベストなのかと、私はついついくどい程に保健士さんに真剣に聞いています。何しろ一度旅館に行ってしまうと時間も忘れて、自分のことも、麻琴のことも後回しにして遅くまでいてしまいます。そして、麻琴とすごす時間がないことにとてつもなく寂しさを感じてしまうのです。
こうした、だらだらした勤務の仕方というのは、決していい仕事をしているわけではないと感じます。会社にも返って迷惑をかけているかもしれません。これではいけないと自分を戒めているところです。
ふっと、お宮参りの時の写真を見ると随分と成長している麻琴の姿に驚きました。時間というのは日々どれだけ動いているかが目盛りとして見えない分、自分が思っている以上に早く過ぎている=寿命に近づいている事を、麻琴の成長から気づきました。赤ちゃんの0ヶ月〜1、2ヶ月の成長振りを知ると、そのことがよくわかります。1日1日がどれほど尊い時間なのか忘れていた気がします。
旅館にお越しくださるお客様にとっても同じことです。私たちはそんなお客様の尊い時間をお金にして売っていることになります。石苔亭いしだは客様に何を売っているのでしょう?そんな課題を問いながら、自分たちの仕事に誇りを持って過ごして行きたいです。
昨日、瑞浪市 総合文化センターにて、「東濃ブロック保育者研修会」が行われました。そちらの皆様に若旦那はお声をかけてくださり、300人〜400人程の皆様を前に1時間半の講演をさせていただきました。
まだまだ若輩者の若旦那が、皆様にお話するなどとはおこがましいと感じております。と同時に、お声をかけていただき、大変光栄に感じております。
若旦那はまず、結婚前の仕事での体験を具体的に話しました。若旦那はご存知の通り教師を10年間、行っております。金八先生にあこがれて教師の道を選び、教師びんびんを見て小学校を選んだということ。教師生活は、校長先生や周りの方々から「足並みを揃えるように・・・」といわれつづけながらも、首の皮一枚がかろうじてつながっている状態で、子供達と過ごしてきたエピソード。
その後私と出会い、旅館に入ってからの戦いの日々の出来事。隠すようなことでは有りませんが、正直に話してゆくと暴露話にもなりますね。私は少し複雑な気持ちで聞いておりました。と同時に彼が来てからの事が1つづつ思い出され、目頭が熱くなりました。とにかく教師の頃から強烈な異端児ぶりです。
そんな話をしてゆきながら、彼が繰り返し言うことは、「純粋な心で、情熱を持って、そして夢を言葉にしてゆくこと」「一度あげた指は(動き始めたことは最後までやりぬく)は絶対に下ろさないこと」それが自分のスタイルです。
つたない話だったかもしれませんが、多くの方にご清聴いただきまして、有難うございました。
その日帰りの道中、ダブルレインボウがみえました。しかもスベテくっきりと・・・。なんだか幸せな気分です。記念すべき日となりました。
今月「家庭画報」の取材が来て下さることに決まりました。お正月の石苔亭いしだを取材してくださるということで、ロビーにお正月の祭壇を飾ります。正面玄関からのアプローチに毎年恒例のお餅つきのシーンを準備します。家庭画報に掲載していただけることは若女将的には大変光栄なことです。お正月の予行練習と思い、今週末に向けてプレッシャーがかかります。どんな風に石苔亭いしだが、家庭画報ご愛読の皆様に認識していただけるのか、祈るばかりです。
お正月といえば、今年初の試み「いしだの特製おせち料理」のご予約を賜っております。どうぞそちらもよろしくお願いいたします。
2段おせち50食限定 (31.500円 + 送料)
本日は「東濃ブロック保育者研修会」の皆様に、若旦那が講演依頼を受けました。テーマは「経営理念と従業員への指導」
400人の保育士、保育関係の皆様を前に大変、重々しいテーマではございますが、若旦那の様子をまたお知らせさせていただきます。
昔の暦で言うところの、今は小雪。二十四節季は石苔亭いしだのお料理のテーマとなっています。小雪・・・・冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるが故なり とあります。先日の雨は確かに雪になるのでは・・・・と思うほど、寒い1日でした。いつの間にこんなに寒くなったのだろう。秋はどこに行ってしまったのだろう?と思いましたが、寒さもその日だけで、翌日には秋の柔らかな風を感じる日が続いています。
最近は夏の終わりが遅いのと、あいまいなのとで、「紅葉を楽しめるかなー」イコール「秋のオンシーズンに入り、忙しくなるぞー」と思うのと平行して年末の事を考えなければならないようになってきました。季節の変化に合わせて、旅行の動向も変わってきます。今年の紅葉はどんな具合でしょうか。
153号線の治部坂あたりは大分紅葉が始まりだしたようです。このままのペースだと昼神温泉に紅葉が見られるのは11月初旬でしょうか?そう考えると、昔の暦とは随分時間の差が生じてきているものです。
先日来た業者の方は、この時期山登りが専門になるらしく、「この間の雨で採りつくされていた松茸がまた、わんさと顔を出した」と喜んでいました。しかし、これが今年最後の松茸となりそうです。
ことしから初の試みとして「おせち料理」の販売が始まります。お客様から何度かご提案いただいていた事が今年やっと実現に向けて動き始めました。すでにご予約を承っております。ホームページでのご紹介も始まっておりますので是非一度お試しになってください。http://www.sekitaitei.com/special/2007_osechi/
本日「本ヤリ様」が昼神温泉郷にやってまいりました。先日の写真からは3箇所ほど修正がかかりまして、内から照明を当てると今までよりさらに強い表情が出せるようになっています。
このあたりで霜月祭りが始まりだすと神様は大忙しです。その後の「神篭り」に向けて、この「本ヤリ様」が昼神温泉を守ってくれます。その間神様はどこにいってしまうのかと申しますと、昼神の温泉に入り一年のお疲れを癒されるのです。その間、昼神温泉では「昼神の御湯」として、大浴場にしめ縄が飾られ、お客様は神様と同じお湯に入ることになります。
年の暮れから新年にかけてこの「昼神の御湯」また、南信州の田舎らしい日本の心に触れられるときでもあります。まだ12月27日、1月3日にゆとりがございますので、是非ご予約をください。
「おとなのVACANCES」という雑誌の取材が本日ありました。モデルさんとへメイクさん、カメラマン、カメラアシスタント、エディターさんという方々6名。モデルさんはアリスさん。
本日はお天気もよく、素敵なモデルさんの立ち姿が別世界のように石苔亭いしだを飾ってくれます。今回は私も出番を用意してくださったということで、着物を着てみました。久しぶりの着物に大変緊張している自分にびっくりです。授乳の時間までもって2時間でしょうか・・・・実際には出番まで長引き、愛娘麻琴は少々泣いていました。
しかし、久しぶりに着物でロビーへたちますと若女将としての自覚が今までとは違って、自分に新しい発見をさせてくれます。授乳中はまだしばらく長い時間は着ていられませんが、少しずつお客様にご来館のお礼が申し上げられるよう動きを考えて参りたいと思います。
「おとなのVACANCES」11月号を是非ご覧下さい。