松本市に今月オープンしたレストランへ行ってきました。「光屋」というレストランです。実はこのレストラン、私達も仲良くさせていただいている明神館(松本市扉温泉)さんが手がけた新規事業です。お祝いをかねてご挨拶に行ってきました。
このレストランの特徴は明治時代に立てられたとされている「蔵」を使っていということです。内装の建物に使用されている柱などには「明治○○年」「大工○○」といったように直筆の文字が書かれたままで残されております。そうかと思えば、デザイナーの方によるテーブルや椅子、照明がセンスよく配置されています。
現代の空気と日本の古くからの歴史の空気とそこを流れる風が私には大変印象強く残っています。小さな昔の窓枠からは桜の花びらが“ひらひら”と時間を刻みます。料理人によるステキなお料理をレストラン全体の空気を感じながら、とても心地よく食事をいただきました。
「光屋」には何棟かの棟があり、和食、フレンチとあります。もうひとつ目玉なのは蔵を1つ使用してワインセラーにしていることです。ソムリエのステキな男性がお客様にサービスしてくださいます。私はワインのことは余り詳しくありません。が明神館の社長さんはワイン通で有名です。記念日にムードを造りながら食事をしたい方々には特別な日がご用意されるのではないでしょうか?
今月号の長野県情報雑誌「KURA」に記事が載っています。今の季節はまた特に情緒を感じられるかと思います。是非お出かけになってみてください。