本日の幹部会はいつもと趣向を変えて行われました。桜を見ながらと考えていたらしいのですが、観光客の皆様の邪魔になってはいけないと清内路にありますミズナラの木まで出かけてゆきました。天然記念物に指定されている素晴らしい財産です。ただ、花見をする為に外に出かけたわけではありません。
「春を感じる幹部会」として設定した意図として、私たち接客業であるという本質を考え直してみたい。というところにあります。私たちは石苔亭いしだを通じてお客様に「安らぎ、ゆとり、人の温かみ」を感じていただき=「元気、健康」を補給していただきたいとしています。そのためにお客様に「夢」を売れるようにいろいろと考え企画しています。毎月幹部会に10ページぐらいにわたる資料を基にその提案や打合せが行われておりましたが、それが疑問に感じたのです。
「考え」は思いつきあれこれ考えているときには「わくわく、どきどき」しますがそれを紙におこした時にはそれが半減してしまうと思うのです。同じく提案する本人が体験してみて「わくわく、どきどき」しないようなものではお客様に伝わるわけがない。という考えの元、本日からの幹部会が変わりました。
もう一つ大きな変化としてはペーパーレス会議とするそうです。メモも取らない。発言者は言葉で人に伝える能力、聞く側はメモを取らず、「目と耳と頭で感じ理解をするように」と若旦那から伝えられました。内容は後から議事録がでますのでそれで確認をすること。
とても大事なことです。是は訓練しないとなかなか上手くいきません。幹部のみんながお互いの目を見ながらよりよ石苔亭いしだを目指して、4月再スタートです。
P.Sこの場所には「甘水」「渋水」と湧き水があります。本日そのお水を使ってハーブティーを入れてみましたが、違いがはっきり分かるほど味を楽しむことが出来ました。この先の企画に反映されるのではないでしょうか?
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