聞こえはいいですが、今日は若旦那の声で幹部の皆さんと飲み会を行いました。久しぶりです。意識してこういう機会を設けないと、通常24時間お客様がいらっしゃることを考えると、なかなか全員集まることは出来ません。
今日は娘も参加です。
場所は昼神温泉国道沿いにあります、かじかさんです。何だか本当に久しぶりで、とても新鮮に感じます。「あれ?この方、こんな風に話をしてくれるんだっけ?」「あれ?なんかいいじゃん!この感じ・・・」等と、私個人的には、今までどんな風に感じていたんだろう?と自分自身に疑問を持つような、同時に、安心、好意、発見、を得たような時間を過ごしました。
育児をしていたためでしょうか?以前と違い、日頃会社のリズムに合わせられないことが多くなっていたことが、無意識のうちにどこか遠慮や疎外感を感じていたの科も知れませんね。
最近結婚した、熊谷部長の話題で涙を流しながら笑ったり・・・・(熊谷さんは、泣きそうでした)
若旦那と幼なじみの山田支配人と若旦那はお互いを気さくにののしりあったり、長田板長や脇田部長とは子育てや家族の事の話をしたり、それぞれの事情を一歩深くしる機会となりました。
こういう時間、本当に大切ですね。無理してでも時間を作り、時々膝を交えるのの大切さを感じました。特に、若旦那や私はスタッフ一人一人の生活の事情を知りながら、配慮出来ることは大切です。頭ではなく心で、皆さんを家族と思えるようなお付き合いが出来ることが理想です。
旅館を守り、お客様に愛され、いい仕事をする事は、スタッフを守るということです。強い愛情や信頼が持てなければ、本気で指導したり、考えをぶつけたり、思いを分かち合えることが出来ません。その度、一人抜け、二人抜け・・・となってしまってはもったいないです。
家族だって誤解やけんかはあります。でも、つながっていられるのは親を軸にしながら、家族の人生を一番近くでみながら、応援しあっているからじゃないでしょうか?今の日本の社会では、仕事をしている時間のほうが家族と過ごすよりも長いぐらいです。
旅館の皆さんを感じると同時に、皆さんにも若旦那や私のことを感じてもらいたいです。
他人を受け入れる時、理屈じゃないんですよね。心がどう動かなんです。
今日は、勇気を出して娘と一緒に参加してよかったです。
みんな娘をかわいがってくれます。帰り道、娘は自分からかわいがってくれた皆さんにおねだりをして手を引いてもらっていました。(母が一番人気ないんです)