テレビの報道もだんだんと内容が変わってきて、被災地で実際に起きている人々のことが私たちに伝わるようになってきました。
地震発生翌日に、被災地で無事出産をされたかたのニュースを見ました。
原発で避難警報が出ていても、非難できていない方がいるとの報道がありました。ほとんどが寝たきりのご老人だとの事でした。
気がつきもしなかった現実と状況が急に気がつけるようになりました。
自分も家族の安否を確認したいだろうに、それを後回しにして患者さんや目の前のかたがたに付き添い、尽くしてくださる看護婦さんや助産師さん、又きっと一般の方々…
救助の方々の手が回らないため、身内の遺体をご自身で運び出す方々…
お腹をすかしている方々や寒い思いをしながら今も尚、助けを求める方のために尽力されている方々
真太郎や麻琴の事を考えると、同じ子供を抱えたご両親がどんな思い出過ごされているかと思うと…
計画停電によって、医療の現場では想像もつかない現実が過ぎているのかもしれません。
原発により、自分の部下も巻き込まれているにもかかわらず、テレビで謝罪をされる方、
皆、今の状況を少しでも改善しようと必至なはずです。
誰も予測ができなかった、どうしようもない事態のはずです。
今、私たちにできること、しなければならないこと、
しっかり、しっかり考えて、みんなで考えて、自分たちなりの答えを持って取り組みたいと思います。
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