年末のことを準備してゆかねばなりませんが、それと同時に来年の2000体雛飾りの準備をするため、本日は朝6時に昼神温泉を出発し、群馬県へ行ってきました。
久しぶりの長距離運転に私は気分転換です。
地球屋さんへは、顧問もご一緒していただき、今年の仕掛けについて話し合います。
東京のビックサイトで鈴村社長とお目にかかってから3年です。
顧問や私達の話に大変積極的にお話してくださり、時間がたつのも忘れるぐらい楽しい時間が過ぎました。
1月15日から始まる2000体雛飾りの話をメインにしに来たはずだったのですが、5月6月の端午の節句への仕掛けへのプランにほとんどの時間が過ぎました。
気の合う方、或は思考が似た方とお話しすると、こんなにも簡単に、さらに楽しく、お互いのイメージをぶつけ合いながら新しい発見を加えて、ものづくりができるのだな~
と改めて感じました。
顧問も私も、できるか出来ないか解らないけれど、こんな物がほしい!
とイメージだけをどんどんと伝えます。
鈴村社長は話にのってきてくださるから、とっても楽しく、またどんどん加えられて話が出来てゆくんですが、「これ、どうやって作るの????」と、私達はそこは全く考えていません。それを考えたら話が出来ません。
ましてや、予算だってかんがえていません。
でも、鈴村社長は最初っから「出来な!」
という考えは持たずに、参加してくださり、最後になっても「出来ない!」
などという言葉は一切言いません。
ましてや「可能にして見せましょう~」
という意気込みが伝わってきます。
本当に、すごい方です。
私は、仕事ってこういうものだな。
不可能なことも可能にしてゆくのが、プロです。
そして、プロ同士が話をすると物事は、どんなに難しいと感じることでも必ず出口が見つけ出せる物です。そこに力を貸してくださるプロが集まってくるからです。
私は、石苔亭いしだであってもこんな仕事がしたい。
仕事を通じて学ぶ時間が人生の中でほとんどを占めているのです。
何でも、ちょっと考えて、やってみて、「出きる、出来ない」ではなくてやり抜いて、普通を突き抜けなければならないのです。そこには新たな人間の能力が芽生えます。
問題は費用ですよね。「押さえられるならそりゃ~少ない金額の中でお願いしたい。でも、中途半端な物を作ったって、誰も喜ばないでしょ。どうせやるなら、とことんやってみましょうよ」これが、私の本音です。私も今、目の前で話しているものを実践してみて、皆さんの喜ばれる顔や反応を是非見てみたい。
「どうせやるなら・・・・」
そんな言葉が私から出たとき、鈴村社長がいいました。
「いい言葉ですね。実は僕達の来年のスローガンは、“どうせやるなら・・・”なんですよね。」
とおっしゃってくださいました。
さて、どうなるでしょう。
目標は来年4月24日(日)です。
皆さんが石苔亭いしだの玄関をはいるなり、思わず一瞬後ずさりしてしまうような「ぎょっ!(魚)」としてしまう風景をご用意させてみたいものです。
今年、私達には長男が生まれました。
石苔亭いしだの世界に一つしかない「端午の節句」
出会えることができるか、お楽しみです。