<9月5日栗矢の無礼講初日の様子>
出演者:茂山千三郎(京都茂山狂言会)
演 目:狂言「木賊(とくさ)」
参加者:88名
昨晩の栗矢の無礼講は、今年早くも2回目の出演となります京都茂山狂言会の茂山千三郎氏による舞台でした。演目は4年前の「早座(さくら)祭り」で披露されました狂言「木賊(とくさ)でした。
狂言「木賊」は、かつて阿智村にあった狂言の演目を、瀬戸内寂聴さんに再度、書き下ろしていただき、茂山千三郎氏により舞台化された阿智村オリジナルの復曲狂言です。瀬戸内寂聴さんが実際に書かれたあらすじは、少しお色気のあるストーリーのため、昨晩の舞台では少しあらすじを変えた栗矢の無礼講バージョンでの披露でした。舞台が始まる前に千三郎氏から狂言の楽しみ方のお話があり、神社に集まった方々は日本の伝統芸能の狂言を最後まで楽しんでいました。
今年は茂山狂言の舞台は、残すところ9月9日の1日です。狂言を栗矢の無礼講で初めて観たというお客様も多いようですので、是非多くのお客様に足を運んでいただきたいと思います。
栗矢の無礼講実行委員会からのお願い
1、送迎バスの降車場所について
お客様を栗矢神社に降ろす場所は、栗矢神社の第1の鳥居の場所となります。無礼講は全部で3つあります鳥居をくぐるところから始まりますので、降車場所をお間違えにならないようにお願いいたします。
2、迎えのバスが神社に入ってくるタイミングについて
栗矢の無礼講が終わりますと、栗矢地区の皆さんが村の特産品を売っていただく「夜市」が開催されております。境内に迎えのバスが早く入ってきてしまうと、お客様の早くバスの乗らなければと、買い物半ばでバスの乗ってしまいます。昨晩も特産品を買いたくても途中で諦めてしまったお客様が数人いらっしゃったようです。栗矢地区の皆さんからも、もう少しバスが境内に入ってくるのを送らせて欲しいとの要望が出ておりますので、司会者または責任者から合図があるまで、境内にバスを乗りれませんようにお願いいたします。
<今宵の栗矢の無礼講の予定>
出演者:品川 聖
演 目:ビオラ・ダ・ガンバ
記:株式会社波兎
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