« 2010年3 月 | メイン | 2010年5 月 »
昨日も帰りが遅くなってしまい、保育園の迎を母にお願いいたしました。
すると、お天気が良かったこともあり家の窓を開け放ち、前の雑草畑をお散歩です。
実は今、家の周りは山菜の宝庫です。
タラの芽や蕨は、散歩をすれば雑草のごとく姿を見せているので驚いてしまいます。
先日私も始めてとってきたタラの芽を天ぷらにして食べました。
採りたてのタラの芽は、今までの私の概念を覆るほど「おいしい」と感じさせてくれました。
実は、苦味が嫌いで山菜は好きじゃなかったんです。
でも、その苦味は全く有りませんでした。
母と娘は、昨年植えた菜の花を積んだり、ヨモギをつんだりと・・・・
なんだかのどかな幸せな光景です。
足元は、ほこべら、なずな、ほとけの座、れんげ、ぺんぺん草などであふれており、ふかふかのじゅうたんのようです。とっても「おいしそう」に見えるんですよね。
新しい家になってから、私は娘との時間がほとんど取れていません。
そのためか娘は
「お家いやー」
「バアバの家にいく~」「会社行く~」
といって、毎日保育園の帰りの車の中で寂しそうに言います。
そして車から降りようとしてくれません。
また、会社へ連れて行っても、家にいても、私の気が仕事に向かっていると
有る程度の時間を置いては
「お仕事終わった~?」
と声をかけてきます。
まだ2歳ですが、様子をちゃんと察しているんですね。
早く仕事を落ち着かせて、娘との時間をきちんと取れるよう、
家を、娘が帰りたくなる暖かい空気の家にできるようにしたいと思います。
本日は用事があり、諏訪へ行ってまいりました。
諏訪での用事自体はすぐに終わり、折角ここまで来たのだから・・・・・
と1件、お店に立ち寄りました。
「くらすわ」というお店です。
こちらのお店は、先週の土曜日にオープンしたばかりです。
実は、農商工連携事業でご縁が出来ました、伊那にある養命酒さんがこの「くらすわ」の母体です。
お祝いにお花をお送りしたところでしたので、どんなお店なのか早速拝見させて頂きに参りました。
諏訪湖の湖畔に位置しています。
建物も大変大きく、さすが洗練されたおしゃれな空気が漂うお店でした。
1階が物販となっていて、オリジナルの食品や長野県産の食品が素敵に並んでいました。
2階はレストランになっています。
美術館のような建物のつくりになっていて、今日はお天気が大変良かったのでなんとも言えない贅沢な気分を味わいました。
おそらくコンサートなども行えるのではないでしょうか?
はやり、そうした無駄なスペースを素敵に作れるところが、贅沢感を満足させてくれるのでしょうね。
是非、今度お出かけになってください。
場所は、諏訪湖湖畔に旅館街があります。
「ぬのはん」という温泉旅館の2件ほど隣になっています。
以前から気になっておりました館内の修繕に、今回やっと手を入れることが出来ました。
売店を過ぎたところの、亀の庭の前の廊下の天井とクロスが大分汚れていました。
これは、一番の原因は20年という月日かもしれませんが、そこに重なり以前、天井の雨漏りがあったため、雨水がシミとなって残っていたと考えられます。
今度のクロスの柄です。ひわ色といいますか、薄いグリーンをカタログでは選んだつもりなのですが、面積を広く貼りますと思っていた以上に白く見えることにビックリです。
この場所は、必ずお客様が通られる場所です。
当館はチェックアウトが12時、チェックインが15時となっているため、作業の日取りがなかなか決められず、お客様にもご迷惑をおかけしたところがあったと思います。
大変申し訳ございませんでした。
残りの面積がまだ半分ほど残っています。
こちらはロビー面に接しているため、ゴールデンウイークを開けたところの時期をみて作業を進めてまいりたいと考えています。
客室102の釣狐 の壁紙の修繕を行いました。
こちらも、稼動が始まってから20年近くが経過しており、一部雨漏りやエアコンの不具合などが合った時から、壁紙にシミが残ったままという現状でした。
お客様からご料金をいただいている以上、私達スタッフ側もこうした館内設備についての不具合や、気になるところは、非常に心苦しいところでした。
修繕が遅くなりましたこと、この場を借りて心よりお詫び申し上げます。
修繕してゆくべきは、まだまだたくさんあります。
しかし、一度にはなかなか行えません。
会社の数字と照らし合わせながら、優先順位を検討し前向きに、また強い意志を持って計画的に改善を行ってまいりたいと思います。
○お客様が安全に快適に過ごされること、
○石苔亭いしだのスタッフが自分の会社と仕事に誇りを持って過ごしてくださること、
この2本の柱は、受け継いだ石苔亭いしだを守る上で女将として勤めなければならない大切な役割だと考えております。
未熟な女将ですが、どうぞ皆様で上手に育ててくださいますようよろしくお願い致します。
自宅の完成に辺り、また「阿智村伍和」の一員に新しく加えていただきますご挨拶として、主人が完成披露を準備しました。
主人の仲間、友人も応援に来てくださり、大鍋に獅子鍋、名古屋コーチンの丸焼き、獅子肉が入ったコロッケ、岩魚の塩焼き、お酒の振る舞い、田月さんの和菓子、石苔亭いしだの板場の大皿などなどいろんなおいしいお料理が並びます。
これは石苔亭いしだの村上志津江さんがお祝いにとご用意してくださいました。
お隣さんでもある、加藤木さんご一家の太鼓のお祝いや主人が指導する太鼓チーム「華楽」の皆さんにの舞台、そして茂山狂言の長野社中の方による舞台もございました。
伍和地区の皆さん、また関係業者様、友人の皆様
夜遅くまで、大勢の皆様がお付き合いくださいまして本当に有難うございました。
これからこの土地で頑張ってゆくことになります。
なにとぞよろしくお願い致します。
自宅の名前プレートが取り付けられました。
主人からそんな連絡が入ってビックリ・・・・・
立派に会社の看板です。
一緒に写っているのは、作成された澤口看板さんです。
素敵なデザインに思わず拍手でした・・・・・
主人は以前、「波兎」という個人事業を立ち上げています。
今後はこの家が、自宅兼事務所となります。
私も承知していました。
しかし、主人の考えることは私の想像を遥か超えることだったということを、現実を見ていつも思い白らされます。
農業にも関わっていくということでもありましたが・・・・
こんな物まで用意していました。
確かにかっこいいです。
でも・・・・・・
私には思いもよりません。
或は、いいね~と希望は語れても、実際の行動には進まないのが普通だと思っていました。
「お金はどこから出てくるの?」「貯えはあるの?」
と女性は大変現実的です。
大概喧嘩の理由の一つですよね・・・・
これだけじゃないんですよ、
もう一つ驚くのは、自分の乗る車です。
こちらはまた後日ご紹介します。
つなぎの衣装を着た方々は、このトラクターを修理し、ペイントしてくださった方々です。
何かと派手な主人です。
結婚式の時からわかっていたつもりですが、毎回新鮮に驚かされます。
今後の行く末を見守り続けられるよう、私もたくましくなる必要がありそうです
昨日、建築中だったエコ自宅の検査が行われ無事、クリアーを致しました。
そのため、私達家族は引越しを始めることとなりました。
仮住まいの予定だった今の生活も10年目にして、やっと旅立つことが出来ます。
結婚して、旅館へ夫婦でお世話になるようになってから、私達はずっと社員寮をお借りしていました。会社の方々と同じ建物へ帰宅しては、出勤していました。
もっと早くに住まいを決める予定でした。
でも、いざ仕事にはいてしまったら自分達の生活も後回しにした、仕事だけの生活が始まってしまったのです。朝から晩まで、四六時中石苔亭いしだのことで頭の中はいっぱいです。夫婦で同じ仕事、同じような責任ある立場、喧嘩ばかりの毎日か、喧嘩を避けるための会話の少ない日を過ごしてきました。
でも、どれも石苔亭いしだに対して、同じ目標があるからこその結果だったと感じています。
そのために子供を授かることも遅れ、幼い頃の私の夢は大幅にずれていきました。でも、結婚して8年目を迎える時、自分の人生の後半を考えるようになりました。このまましか道は無いのだろうかと考え、生活を変えるよう努力をしました。そしてH19年念願の第1子を授かりました。
そこから3年、家族設計を少しずつですが考えれるようになり今に至ります。
自宅は散々迷った挙句、商売をしている以上やはりその地区にお世話になるべき、という主人の強い意向で、同じ阿智村に土地を買うことになりました。
もう一つの決め手は、主人が過ごした安曇野という土地からいつも見えた山々が、見える場所がいいという希望をかなえた場所です。~実は大分、田舎です~
私の夢は今もまだ色あせず、具体的に私の中に描かれています。
ただ、ずっと旅館を営みながらその夢の実現への自信がなく、正直あきらめていましたし、他力本願でもあった様に思います。でも、2人目の子供を授かった今、そして素敵な自分達のマイホームが出来た今、自分の夢を人に(=おもに主人だったかもしれません)頼るのではなく、自分自身で自分の夢の実現のため、子供のためもう一度生活を見直し、強い意志を持って取り組んでみようと感じ始めています。
私は、自分の幼少時代の体験を鮮明に覚えています。そこから芽生えている私の夢があります。
自分の子供の将来を考え、またそれが結果、石苔亭いしだの発展にも、もちろんつながることと確信を持って新居へ引っ越すにあたっての私個人の豊富としたいとおもいます。
是非、チャンスがありましたらお気軽にお出かけください。
またお写真でご紹介させていただきます。
ただ・・・・・この時期の引越しは非常にハードスケジュールとなりました。予定外のことでした。・・・・・
何だか、大変あわただしい毎日を過ごしています。
次から次へと、対応をしなければならない仕事が舞い込んで来るようです。
或は、自分でこういう事態を呼び込んでいるのでしょうか?
その辺りがわかりません。
けれど、外へ1歩出れば、桜がきれいにピンク色に色づきやさしい、温かな春を感じさせてくれています。
どこか、寂しさと希望とその両面の気持ちを呼び起こす不思議な季節です。
今日1日暖かな日でした。
明日は、また寒さが戻ってくるようです。
どうぞ皆様、お体にお気をつけくださいませ。