昨日は1ヶ月の中でのおよそ折り返し地点となりました。栗矢地区の皆様にお声をかけていただき、若旦那は栗矢の無礼講「中締めの会」に参加してきたようです。
若旦那は「栗矢の無礼講」は、僕が考えていることが具体的に形になり、わかりやすい形で残すことが出来た成功例だ・・・・・といるも言っています。「自然の恵みに感謝する」(地域おこし)→「祭り」→「地域の方が主体となる」→「お客様が地域に触れられ喜んでくださる」→(地域の需要と供給が成立つ)
ざっくっと、こんな具合でしょうか?動きはじめたのは社長でしたが、その趣旨を理解してくださった村の方がその活動を、村の行事ごととして受け継いでくださるようになりました。村で「祭り」が起こったのです。地域と観光が一つになり、経済が動く。という事がどういうことか、見ていた私も始めて実感したような思いになりました。
1ヶ月というながい期間の開催は、本当に大変なことだと思います。それなのに「中締めの会」を開いて、それ自体を楽しんでいらっしゃる栗矢地区の大人の皆さまは、今でこそ貴重な「村人」のお手本だと思います。遊び心を持ち合わせ、人を大切にし、祭りごとを大切にし、村人が集う場を作る・・・・
仕事を中心としながら、隣近所の方とのお付き合いも減っていく現代社会では、なかなか出来ないことでしょう。しかし、こうした大人達のなかで育った子供は幸せです。自然に上下関係や哲学を学ぶことになるでしょう。そして仲間も出来ます。
栗矢神社には、いつでも行くとだいたい誰かが栗矢神社に来ています。子供達はボールで遊んだり、友達と集まる場所になっています。人気のある建物はどこか温かみがあります。それが神社だとなおさらです。観光客の皆さんも、こうした懐かしい景色を感じることができる体験がきっと嬉しいのだろうと思います。
まだ、残り半分あります。手作り花火が行われる来週の土曜日も是非お見逃し無く・・・
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。