若女将の日記

２日目の研修

今朝は、少し早くに出勤し復習をしようと出かけてみました。その為に

昨日帰宅する時、乗り換えも含め各駅の最短改札ルートとホームの乗り場を確認し、どこの階段を利用すれば、出口に近くスムーズに移動が出来るのか・・・を、しっかりチェックしました。「ばっちり!!」

と安心して移動したはずが・・・・

横浜の駅の出口で１５分のロスタイムをつくってしまいました。出勤のラッシュで人ごみの流れに逆らえなかったのと、昨日得た「完璧!!」といった気持ちが自分を思い上がらせていたのだと思います。「昨日上手に駅の中を動けたのだから、少しぐらい人の流れに任せて違うところから出ても大丈夫だろう！」と過信してしまったのです。

時々、「あれ？どうしよう、昨日の出口を探そうか？」と、とまどった時に修正しておけば15分というロスタイムは復習の時間に当てられたはずです。結局、駅の反対側に出てしまい遠回り。自分の短所を自覚したような時でした。それでも1時間ほど早く到着できたので、近くのマクドナルドで復習をしました。（都会は便利ですね）

早い時期にこのような気づきが得られてよかったです。この研修でも十分に注意するべき点が明確になりました。出来たつもりになって、高を括ることのないよう、教えてくださることを素直にどこまでも吸収していくようにしたいと、改めて確認することができました。

※Ｂｅｆｏｒ

今日は実際に体験させていただき、自分が実践し、ＤＶＤで更に確認をして・・・・と繰り返したのですが、時間があっという間に来てしまい残念です。もっともっと実践して、自分の体で覚えなじませ、そこからはじめられないとお客様（相手）への思いやりや心のゆとりから生まれる心地よさを磨くことが出来ません。今回の研修で重要になってくるのは、家に帰ってからの自主練習と復習ですね。

※Ａｆｔｅｒ　心なし目のむくみがとれ、しわもなくなったように感じませんか？

横浜の研修初日の様子

私が今日から一緒に研修を受ける皆さんです。私を集中指導してくださる方は、佐藤先生と小林先生です。お二人は何と北海道から来られた新入社員さんです。4月から約3ヶ月間カラダファクトリーで整体技術の研修をうけ、現在はカラダファクトリーのみなとみらい店で、施術師として仕事をされています。

ほかの皆さんも、カラダファクトリーの各店舗で施術師として仕事をされています。研修内はそれぞれが「○○先生」と名前を呼び合って二人一組になり、技術を習得されていました。

皆さん（㈱ファクトリージャパンでは）今回、オイルを使ったボディーマッサージとフェイシャルマッサージの技術を新しく学んでいらっしゃるそうです。そこに私も参加させていただいています。私は研修に少し遅れて参加しているため、その遅れを佐藤先生と小林先生が指導してくださるのです。

今日はターバンの巻き方とオイル塗布の指導を受けました。このターバンは、基本中の基本で、マッサージとはまだ関係が無いように思うのですが、非常に大きなポイントとなってると教わりました。エステを受ける時、このターバンが程よい強さでしっかり固定されているかによって、お客様の信頼と安心をエステシャンに“ぐっ”と寄せられるそうです。

佐藤先生と小林先生は、北海道のエステの専門学校でこのターバンだけで4時間の授業があったといっていました。今日はとにかく「見て覚え、やって慣れ、イメージを持ちましょう」ということで一日があっという間に終わってしましました。

遅れを取り戻すために家に帰っての自主練習が重要になってきそうです。まず、工程の動きを習得しなければ、技術の調整に入れません。私に与えられたフェイシャルの時間は水曜日までです。

横浜の生活

いよいよ今日から横浜の研修がスタートします。研修場所も確認が出来ました。持ち物もほぼＯ.Ｋです。一番心配なのは、一緒に来ている1歳10ヶ月の娘のことです。小さな胸でどんな気持ちを抱えるのでしょう。いきなりの新しい保育施設で、きっと不安ながらも母をまっていることと思います。いろんな方の見方や考え方はあるでしょうが、今回の時間も、娘にとって良い刺激となり、いづれ豊かな心の人間形成へと導いてくれることを心から祈るばかりです。

「やるしかない!!」

私の不安な気持ちを吹き飛ばすおまじないです。不安不安といっていても仕方が無い。良い結果があることを信じ、イメージして、今をたくましく進むこと。母としても女将としても、これが今の私が出来る姿なのかなー。と感じています。それでは行って来ます。

ハリネズミストーブ

本日、長野県麻績村でストーブ作りをしている「エビス・ストーブ」の斉藤さんが、ご自身で製作された「ハリネズミストーブ」を、わざわざ持って来館してくださいました。斉藤さんにお聞きすると、本当はハリネズミではなくて「ヤマアラシ」だそうですが、見る人がみんな「ハリネズミだ！」というので、別にハリネズミでもいいということでした。

石苔亭いしだの前の道のにハリネズミストーブを置いて、説明などをお聞きしていますと、道行く人がみんな立ち止まって「これは何ですか？」と聞いていかれます。中には１メートルくらいまで恐る恐ると近づいてきて、「本当に生きているかと思った。」とおっしゃる方もいらっしゃいました。今日お持ちいただいたハリネズミは「手あぶりサイズ」ということで、体長が６０センチほどのものでしたが、これから若旦那が斉藤さんにお願いして製作して頂くものは、１２０センチほどの大きさのものだそうで、斉藤さんにとっても初めてチャレンジするサイズだとおっしゃっていました。

さてさて、どんなストーブになることでしょう。今から楽しみです。

ヒトガタサブレ

昨日お話しました和菓子店「御菓子司 田月」さんですが、現在、「夏越の祓い」の和菓子店さんの取りまとめ役としてお力を貸していただいております。

「夏越の祓い」は神社などの設置された「茅の輪」を自分の厄を移した「ヒトガタ」を持ってくぐるのですが、実はそのヒトガタ型のサブレを田月さんに作っていただいています。奈良から取寄せた呼吸抹茶の粉を練りこんだ「しっとりヒトガタサブレ」です。まだ試作段階ではありますが、先日、田月の城田社長がサブレを届けてくださいました。今、金型をおこして本格的な生産に入るところだそうです。

食べてみましたが、抹茶の風味と柔らかな食感が最高でした。

もうすぐ皆様方にもご紹介できるかと思います。どうぞお楽しみに。

赤飯まんじゅう

石苔亭いしだの売店やチェックインのお菓子「御玉～みたま～」でもお世話になっております田月さんが、今、注目を浴びています。先日放映された「どっちの県民ショー」で取り上げられた「赤飯まんじゅう」が大ブレイク中ということで、毎日注文が絶えないということです。

赤飯まんじゅうは、私たち地元ではお馴染みの和菓子ですが、全国的に見ると珍しいものらしく、県外の方からの問合せも多いと聞きました。ふっくらとしたおまんじゅうの生地に、もちっとした食感のもち米と軽くふられた胡麻の食感があいまって、一度食べたら忘れられない味わいとなります。

味は一緒ですが、お目出度く紅白の二色の赤飯まんじゅうがあります。

飯田の和菓子屋さんではたいていのお店で赤飯まんじゅうの取り扱いはあるそうですが、テレビで放映された田月さんの赤飯まんじゅうがやはり人気のようです。お問合せは、どうぞ下記のホームページからどうぞ。

★田月さんのホームページ

http://www.ringo-pie.jp/

自家農園へのチャレンジ

石苔亭いしだは、安全野菜をつかったお料理をお客様に提供すべく、「自家農園」での野菜栽培にチャレンジします。

これは先月行なわれました幹部会議の中で若旦那から発表されたことで、早くも昨日、地元農家の橋本さんにお力を貸していただき、これから「自家農園」となる場所の土おこしを行ないました。１０００坪もの広大な土地にこれから皆様方にご提供させていただく野菜たちを育てていくにあたり、まずは土作りから始めなくてはということで、トラクターで畑の３分の１ほどの面積をおこしました。

また、石苔亭いしだの自家農園専用のブログが立ち上がるようですので、詳しくはそちらをご覧ください。お客様にとって私たちが最優先すべきは「旅の安心と安全」です。専門家の方のアドバイスを受けながら、自家農園で採れた自家製野菜が一日も早く皆様方に召し上がっていただけるよう、これから畑作りにも力を注いでいきます。どうぞ楽しみにしていてください。

阿智神社の夏越の祓い～茅の輪清祓い～

本日、阿智神社の「茅の輪の清祓い」が行なわれました。

「夏越の祓い」の行事に関わりますこの「茅の輪くぐり」は、昨年も多くの皆様が阿智神社を訪れ半期の厄を落としていかれました。今日は先日設置されました「茅の輪」をお清めする儀式が、熊谷神主さんによって行なわれました。

阿智神社総代長の鈴木さんはじめ、阿智神社総代の皆さんや旅館関係者など参加し、阿智神社の拝殿の中で祝詞が読み上げられたあと、清められた「茅の輪」を全員でくぐりました。阿智神社の「茅の輪」のくぐり方は正面から見て左側から８の字を書くように、左→右→左という順番で回ります。

是非、阿智神社へ厄落としにお出かけくださいませ。

KARADAファクトリーのロイヤルカスタマーズパーティー

石苔亭いしだでも大変お世話になっております整体の「KARADAファクトリー」のロイヤルカスタマーズパーティーが、先日、横浜のインターコンチネンタルホテルで行なわれ、出席させていただいてきました。

パーティー会場にいっぱいのお客様がいらっしゃって、KARADAファクトリーで通常はお客様の施術をしている先生方が、この日は接客したり様々なパフォーマンスを披露していらっしゃいました。クライマックスではステージ上にてKARADAファクトリーのスタッフの方々が、毎晩夜遅くまで練習をしてきたというサンバカーニバルが催され、会場のお客様たちとスタッフの方々が一体となって、サンバの軽快なリズムに乗って大いに盛り上がりました。

日頃、お世話になっているお客様方に、何とか楽しんでいただきたい、笑って、声を出して、カラダを動かして、少しでも健康になってもらいたいというKARADAファクトリーの皆さんの気持ちが十分にこちらに伝わってくるものでした。

６月８日から、私は約１ヶ月間、横浜でKARADAファクトリーの整体の研修に入ります。これは石苔亭いしだで、新たに「医療」という面でもお客様にご提供できることはないかという試みのひとつとして始める新しいサービスの一環のための研修です。KARADAファクトリーさんの情熱も一緒に学んでこれたらと思っています。

若旦那の日記～スパ！ハーレーツーリング・食事編～

２回にわたりスパ！ハーレーツーリングの日記を書いてきましたが、ツーリングの中でいくつかの信じられない食べ物に遭遇したので、今日はそれを紹介しようと思います。

まずはこれ。

福島県の大内宿でみんなが食べていた「ねぎそば」です。

そばにちょっと多めにきざみねぎが入っているのではなく、なんとそばにねぎが丸ごと一本ついてきます。「このねぎにそばを引っかけて食べるんだよ。」と言うのを聞いて、他に割り箸もついていることだし、きっと面白半分で食べるもんだろうと思いきや、 店内のお客さん達はみんな真顔で、ねぎにそばを引っかけて食べていました。ねぎは一本しかないためかなり食べずらそうでしたが、ねぎをかじりながら、割り箸も使わず最後まで食べている人がほとんどでした。

ねぎと玉ねぎが大嫌いな私にとっては、最悪の光景です。

お次はこれ。

その名もビールソフト。磐梯熱海そばの「世界のガラス館」の売店の中で見つけました。売店の方に尋ねるとノンアルコールだということでひとつ買って食べてみました。ん～どこか遠くでビールの泡のような味がしたような･･･。しないような･･･。損した気もしないけど、得した気もしない微妙な味わいでした。一度はどんなものか食べてみてもいいかと思います。

このツーリングの中で最悪だった食べ物がこれです。

 

喜多方ラーメンを食べた店の売店で売っていた「喜多方ラーメン“風”ドロップス」

喜多方ラーメンは昨日の日記でも書きましたが、かなり美味しいものでした。調子に乗ってこのあめを食べてしまったものだから、喜多方ラーメン美味しかった味のイメージが、どこかに飛んでいってしまいました。それくらいショッキングなあめです。口に入れてしばらくは甘い味が口の中に広がります。「えっ。どこがラーメンなの･･･？」と思いながら、油断して２分ほどこのあめを舐めていると、そこから悲劇が始まります。甘さの中にどこかラーメンの味がしてきます。「あれっ、味が変わったかな。」と思うやいなや、一気に口の中がラーメンの味で満たされていきます。一度に二度美味しくていいじゃないと思う人もいるかもしれませんが、その甘さとラーメンの味が一緒になった味は、おそらくお酒を飲みすぎた後、★★してしまった時を容易に思い出させてしまうような危険性をはらんでいるものでした。

※これ以上は申し上げられません。

ところ変われば味も変わる･･･。ご当地の珍味や名物を食べてみるのもツーリングの楽しみの一つです。これにて若旦那の日記は終わりといたします。