昨年大変好評をいただきました地元阿智村の栗矢神社を特別に使わせていただいての「栗矢の無礼講」が、今年も開催されます。
期間は9月3日〜28日までと、昨年に続きまして約1ヶ月間のロングランです。栗矢の無礼講について説明をいたします。
無礼講の意味
現在、日本人がよく口にする無礼講は、二次会的な要素がありますが。本来の「無礼講」とは、神事が終わった後、神様のお座敷に人間が上げてもらい、神様と同じものを人間が飲み食いすることをいいます。
<栗矢の無礼講 儀式の内容>
�@舞台はじめの儀式
�A神降ろしの儀式
�B神遊び(阿智村の伝統芸能の奉納)
�C無礼講の儀式(拝殿に上がりお神酒・神餅をいただく)
�D神送りの儀式・栗矢地区の説明
�E栗矢の産物のおすそわけ
これはイベントではなく、正式な村の行事となりますので、参加される皆様は、その日一夜は私たちの村の「村民」となっていただくことが約束となります。村人として一緒に村祭りへ参加してください。
神社の拝殿に上げてもらえる機会はなかなかありませんので、是非この機会に体験していってください。
※栗矢の無礼講期間中は、石苔亭いしだ能舞台での「紫宸殿の宴」はございません。無礼講の伝統芸能をお楽しみくださいませ。
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