昨日は現地に来て仲良くなったTAXIドライバーのタンさんと一緒に、ペナン島の観光に出かけた。まず行ったのがバタフライファーム。温かな国というだけあって蝶の種類が日本の何倍もあり、ファームの中は蝶がたくさん飛んでいた。図鑑でよく見る羽の形や色合いが“枯葉”のようになって、敵から身を守るための迷彩が施されている蝶にはちょっと感動。しかし、やっぱり日本の菜の花畑にモンシロちょうが、可愛らしくていい気がした。その他、蝶ばかりではなく、日本でいう「ナナフシ」のような虫もいたが、日本のナナフシが5センチくらいだとすると、こちらのナナフシは40センチくらいあって、木の枝の擬態として隠れなくても、けっこう強そうなくらいの迫力があった。
次に出かけたのがフルーツファーム。ここではいろいろな果物が実際に木になっているところを見ることができる。あまり期待をせずに出かけたが、パイナップルやマンゴやドラゴンフルーツなどが木になっているところを見るのは、スーパーに並んでいるそれらを見るよりずっと興味深いものがあった。10種類以上のフルーツを見学して、最後にフルーツバイキングにて味見をしたが、やはり一番美味しかったのはスイカだった。
最後に立ち寄ったモンキーパークでは、自然の猿が公園内を歩き回っており、人を恐れることもなくキャッキャ、キャッキャとじゃれたりしていた。光るものに興味があるらしく、プラスチックの容器を取り合って喧嘩をしている猿たちもいた。
夕食は海沿いの屋台村。こちらの料理は全部ソースが甘辛いため、どの料理を頼んでも結局は同じ味になってしまう。しかし、kの屋台村の“カキの味噌炒め”と“えびラーメン”は日本人の口にも合う美味であった。今夜、ペナン島に到着する2班のメンバーはこの屋台村へ連れてこようと思った。
少しずつ日本の料理が恋しくなってきた。
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