今日、朝早く旅館を出発しまして、いしだの手ぬぐいのデザインをしていただいている工房倭人の駒井さんと打合せに沼津に向かいました。今回の打合せの目的は、春からの新作浴衣のデザインを駒井さんにお願いをするためです。
手ぬぐいのデザインの打合せをさせていただいたのが、今から2年以上前のことですので、お変わりがないか心配でしたが、以前と変わらぬ笑顔での対面に安心いたしました。
女性用の浴衣のデザインとして3種類、男性用に浴衣のデザインとして1種類のデザインを描いていただきます。今回のデザインのテーマとなるのはズバリ「狂言」です。若旦那が持っていった狂言の演目の一覧表を、制作スタッフ全員で眺めながら、この演目だったらデザインとして面白いのではないか?この演目は痴話げんかものだからやめた方がいいかも?などと、かなり時間をかけて話していました。
さりげなさの中にも「粋」と「艶」のある駒井さんのデザインが、どんな風に石苔亭いしだの浴衣として出来上がってくるのか今から楽しみです。
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