石苔亭いしだは、名古屋に近いため比較的中日ファンが多いのですが、今回の日本シリーズはなんとなく日本ハムを応援してしまいました。きっと新庄効果なのかもしれません。
新庄選手が最後の打席に立った時に涙を流しているのを見て、野球が良く分からない私も涙が出てきてしまいました。カエルの被り物をしたり、野球ドームの天井から宙吊りになったり、バイクにまたがってのイリュージョンを見せてくれたり、野球以外にことでも新庄選手は私たちを楽しませてくれました。
野球関係者の方やファンの中には、そういった新庄選手のパフォーマンスを快く思わない人もいたということを聞きました。しかし、日本ハムはこうして優勝しているし、北海道の日本ハムファンの皆さんばかりか、こうして野球を知らない私を含めた日本中の皆さんが喜ばしてくれているし、何よりも勇気や元気のもとを私たちに与えてくれました。
大切なことは新庄選手がどんなことをしたのかではなく、新庄選手がなにを変えたのかということだと思います。物事を変えるときには、それがいいことであっても悪いことであっても、賛否両論の声があがります。その時、最初に志した信念をどれだけ貫くことができ、何を変えることができたかということが一番大事なことだということを、新庄選手の姿から学ばせていただきました。新庄選手、これからも私たちに感動を与え続けてください。
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