今日から2日間は、茂山狂言長野県社中のお稽古日です。
昨年から始まったお稽古ですが、セリフを先生の後に繰り返しながら行なう座り稽古から、振り付けをつけながら行なう立ち稽古へと移ってきています。
私は小舞「三人夫」を茂山千三郎先生からマンツーマンで教えていただいております。扇の返し方・足の運びなど難しいことが山積みですが、特に難しいのは要所要所に出てくる「キメ」の形です。男性の振りが基本となっているため、どうしても女性らしい振りになってしまいます。
千三郎先生の流れるような舞いとまでは行きませんが、少しずつ少しずつ謡いの声も出るようになってきて、足も自然と前に出るようになってきています。千三郎先生の御好意で、ご宿泊のお客様でご希望のお客様にも狂言を教えていただけることになりました。
宴のスケジュールで茂山千三郎先生がご出演の日が、お稽古のある日ですので是非、狂言教室の体験をなさってみてはいかがでしょうか?
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。