今日は昼神温泉の夏祭り2日目です。
昨日はお祭り会場に1,200人もの方が訪れたそうで、会場に入りきれないほどだったそうです。
ところが今日はお祭りが始まってしばらくすると、空にカミナリ雲が広がり、時折青白い閃光とともに「ゴロゴロ・・・」という音が昼神の谷あいに響きわたり出しました。
私たちの旅館の玄関先でも、「宴」の野外舞台の用意をしていたのですが、雲ゆきの怪しさに椅子を片付け出したとたん、ザーーーーーーー!!という屋根を激しく叩くような雨が降ってきました。
もちろんお祭りは途中で中止。今宵の「宴」は能舞台で行われることとなりました。
花火だけは豪雨の中打ち上げられました。「雨の中の花火」というのも不思議な光景ではありましたが、もやの中に光る花火の光がとてもきれいでした。
ただ、玄関前のかがり火担当の実習生の齋藤君だけは、「おれの火が消えていく〜。」と、なんともせつなそうな表情で雨を眺めていました。