当社の貴重なスタッフがまた1人お別れすることになりました。
予約として事務所にいてくださった福与さんです。
前任者が退職の折、私も必死になって人材を探していた時知人から紹介を受けた方でした。
ご家庭もおありという中で、考慮する中で研修期間を設けさせていただいておりましたが、小さなお子様への負担を考えると継続は難しいだろうという決断でした。私が出産した直後、そんな気持ちが固まったということで、私に話すことをためらいながらの出来事でした。
本当に短期間でしたが、仕事のセンスのよさと母親的器が、若いスタッフの多い石苔亭いしだではあっという間に現場に溶け込み、大変貴重な存在となっていてくれました。
何度もお話を重ねさせていただいた物の、私自身も会社へいられる時間が少ない中、私の考えを実行に移すだけの行動にも責任が伴わなかったと感じております。本当に残念です。また、悔しいです。
研修期間中の辞退のはずでしたが、当社の都合で今まで延長してきてくださいました。副与さんのご配慮に心から感謝申し上げます。
現場スタッフに、また負担をかけさせてしまうことになりました。
(今まで26年間の歴史を振り返れば、たいしたことはないのですけれど)
ここのところ人材の確保に終われる毎日です。正直、人の問題というのが一番堪えます
考えてみると、いつも私は会社を長期留守にしている時に、人の問題で「あれ?」っと思うことばかりです。出産は厄落としになると聞いていましたが、どうなんでしょう?
麻琴の時もそうでした。入院中の病院へスタッフが相談に来ていたことを思い出します。産後1ヶ月の安静中に、既に会社へ度々足を運んでいました。
昨年8月、横浜へ1ヶ月単身赴任?していたときもそうでした。
今回真太郎の出産です。麻琴の時とほぼ同じケースです。
「何故?」「何故?」「・・・・・」
自分とは関係のないところでの出来事と言えばそれまでですが、それだけ魅力のない会社なのか・・・・?やりがいの無い会社なのだろうか・・・・?よそに比べて、幸せの無い会社なのだろうか・・・・?人に優しくない会社なのだろうか・・・・?
と、責任者である自分自身をどうしても攻めずにはいられません。
そんなことを胸にしまいながらも、私は現状を受止め、現場で勤めてくれている皆が今より少しでも幸せになれるように上を見上げて、前進する気持ちを奮い立たせるのですが・・・私のの癒しは坂本九さんの「上を向いて歩こう」です。
思わず脳裏にメロディーが流れます。
会社の恥をさらすようですが、今回もまた、私の個人的な気持ちの部分です。石苔亭いしだを応援してくださっている皆様だと思って正直な個人の気持ち、永遠の課題を書かせていただいています。どうか、ご理解いただき、今後とも私のジダンダ劇を暖かくお見守りください。
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