若女将の日記

お花

唐木先生のお宅へ行ってまいりました。

男性も含めて、大勢の方が真剣に皆さんのお花を見ています。

こちらの器は、作家さんの作品です。

お若い作家さんですが、唐木先生のところへお稽古にこられながら先生からのご指導を生かしながら、使い手が喜ぶ作品を研究されています。

本日のクラスは皆さんベテランさんです。

ご一緒させていただくだけで、とても勉強になります。

お祝い

昨年の２月１４日、バレンタインに石苔亭いしだで挙式された小林様が、本日お昼席にお越しくださいました。今回は、お子様の「お食初め」おお祝いにお越しくださいました。

小林心ちゃんです。

お父様によく似てらっしゃいます。

ご来館と同時に、２０００体雛飾りの中で記念写真です。

昨年の挙式を思い出されるのではないでしょうか？

 
たいしたことは何もできませんが、こうしてご家族の記念の度にご縁ができること、大変幸せな事と心から感謝申し上げます。

簡単な料理ですが、お食い初めの１品をご用意させていただきました。

心ちゃんの健やかな成長を石苔亭いしだ、社員一同心よりお祈り申し上げます。

トヨタ自動車にエールを！

どこのチャンネルもトヨタ自動車、豊田章男社長のリコール問題を追求された証言VTRです。

トヨタ自動車の本拠地、豊田市は昼神温泉からも大変近いです。

また、豊田市の住民にとってはその存在は家族のような相手として、暖かくもまた、時には厳しくも見るほど近い存在のようです。

私の叔母が豊田市に在住しているためか、その気持ちは少しばかり伝わってきます。

本当に、大きな試練を目の前にすることとなりました。

今回のことへの多くは語るほど、私は何もわかっていませんがVTRの様子を見ながら心から、豊田章男社長の誠意のこもった対応、発言に敬意をはらいます。

また、必ずこの方でしたら多くの皆様のお力に支えられながらこの試練を乗り越え、更に力強い「世界のトヨタ」と発展してゆくかもしれないという希望をいただきました。

創業者の孫という立場であり、世界へも名が知られ、また多くの社員を抱え、その荷は決して他人が想像つくものではないでしょう。

規模は違いますが、私も人事ではない気持ちで気持ちが入ります。

この場をかりて、豊田章男社長を心から応援する一人として、今日はエールを送りたいと思います。

豊田社長の謙虚で誠実な態度は、個人的には日本人としても誇らしく思います。また日本人らしいと感じます。こうした対応、姿勢が今回世界の皆様にも伝わっていただける事であるかどうかも含め、今後の様子を見守ります。

春の陽気です

本当に温かになりました。

まだまだ、今年についてははっきり解りませんが、それにしても今日は春らしく、過ごしやすいです。

実は、駐車場のそばで梅のピンクのお花を遠め目に見つけました。

花が咲いています。

普段目にするところでもない場所なのに、春になると気持ちが呼び合うのでしょうか???

今日はカメラを持っていなかったので、今度写真を届けたいと思います。

全体ミーティング

本日２月の全体ミーティングでした。

現在、２０００体雛飾りのご見学のお客様で石苔亭いしだは大変賑わっております。

そこで、今日の全体ミーティングのスタートは「先見後礼」の挨拶指導から始めました。

この挨拶は、石苔亭いしだの基本であり、絶対的なルールとして先代、女将から私は受け継いでいるつもりでおります。この挨拶がスタッフ全員が体に染みつき、当たり前に行える石苔亭いしだであることが、私の一つの誇りでもあります。

そして、今月はもう二つ、

和（ルーム係）の北沢友紀さんに、１月石苔亭いしだに貢献したスタッフを代用してデズニーランドの１日ペアーフリーパス券が贈答されました。

裏方を全般に行ってくださっている鎌倉加代子さんには、先月の社内月目標、「自分から挨拶をする！」の、社内優秀賞として表彰がおくられました。

お二人とも、おめでとうございます!!!!

是非、今年はスタッフの中からこうした素晴らしい才能が評価され、本人にとっても社内の皆さんにとっても自身と誇りにつながり、素敵な仕事ができてゆけるような１年になりますよう、頑張りましょう。

若旦那の講演風景

本日は貸切のお客様です。

配膳人紹介所の方々の新年会だと伺いました。

和係（ルーム）は、朝から大変な緊張感を漂わせながら仕事に入っています。

今回はその皆様に、当社の若旦那が講演をさせていただくことになりました。

１０年間の教員の経験から、この石苔亭いしだに来たこと。

YMCA国際ホテル専門学校での１年の勉強の様子。

ディズニーランドでのバイト時期の経験。

石苔亭いしだへきた１年目の様子・…

などなど、私も聞きながら大変

おもしろ、おかしく、また興味深く若旦那の話に引き込まれていきました。

もちろん今までも何度となく聞いてきた話ばかりではありますが、

人間いい加減なもので、しばらく経つと、昔が美化されていたり、忘れていたりするものです。

それを思うと、若旦那の話はいつも一貫して同じように話をします。

「あー、そうだったな。あの時もそう言っていたな。」

などと、初心に帰るような思いでいます。

ただ、面白おかしく・…ですから、話半分と思って聞いていただけると、個人的には気が楽ですが…なぜかというと、若女将のイメージが崩れるだろう話も多々・・…

けれど、おかげで私も久しぶりに若旦那の話が聞けて元気が出て来ました。

ただ、他の皆さまはどんな感想を持たれたことでしょう。

少々心配です。

是非、おお言葉をお寄せくださいませ。

本日は本当に有難うございました。

雛飾りの中の結婚式

本日石苔亭いしだでは、この期間中だけのオリジナル結婚式が行われます。

能舞台に神前式の準備をされる、神主様です。

披露宴会場の準備もだんだん整ってまいりました。

本日のテーブルの色は、ひわ色というのでしょうか？春らしい、爽やかな色合いに、ピンクとグリーンをあしらったお花がとっても可愛らしく、清楚に写ります。広間も広く感じられてとても素敵です。

いよいよ神前式のスタートです。

新婦、寺澤敦子様のお衣装はお雛様のような華やかな色内掛けです。

 

写真ばかりですが、石苔亭いしだの結婚式のご様子が伝わりますでしょうか？

小池家、寺澤家ご両家様、本日は本当におめでとうございます。

ご参列の皆さまの温かなお言葉を伺い、私たちも大変嬉しく、幸せを分けていただきました。

有難うございました。

風の谷のナウシカ

 
今日久しぶりに「風の谷のナウシカ」を見ました。

やっぱりすばらしい作品だと改めて感じる、作品ですよね。

先日「アバター」を見ました。

「アバター」もうわさには聞いていましたが、満足、納得、技術の素晴らしさを感じる作品でした。

その時は、本当に感心するほどの見ごたえのある映画でした。

このアバターも宮崎監督の「風の谷のナウシカ」を参考にされた。

と聞いたことがあります。

しかし、久しぶりに見た「風の谷のナウシカ」は、改めてそのストーリーに込められたメッセージと、アニメーションの愛らしさ、作品全体の構成、年齢問わずに感じさせていただける感動があるとは思いませんか？

アニメーションだからこそ、見る方の感性次第で深いところまで伝わることもできれば、浅いところまででも「愛」や「温かさ」を感じさせながら可愛らしさで楽しみむこともできます。創造の世界へ引き込まれる面白さもあります。

久しぶりに今回見て、私がはっきりと感じ、気づき、感動したところがありました。

あれだけ容赦なく大量の虫や人の命が失われるシーンを描きながら、最後にはナウシカというたった一人の少女の命をよみがえらせます。命の重さ、貴さをしっかりとメッセージとして伝わってきました。

「もののけ姫」という作品も「命」というテーマーを感じる作品でした。

宮崎監督の作品は、綺麗事だけではなく、人間社会の愚かさもまた認めながらメッセージを送っている作品の用に感じるところが私はとても心惹かれるところです。

宮崎監督の作品がいつまでも長く観賞させていただけることを、強く強く願っています。

中塚翠涛さん 石苔亭いしだでの撮影

すでに皆様もご存知ですが、石苔亭いしだの客室床の間のお軸や料理の献立を書いていただいている中塚翠涛さんがテレビ番組に出ることになりました。

そこで、石苔亭いしだを舞台に昨日収録が行われました。

客室で書を書かれている風景

館内でインタビューを受けている風景

お茶室では、生徒さんを一人つくり書のお稽古風景

保育園から帰ってきた麻琴さんも、一緒にご挨拶････

中塚翠涛さんは、３歳の頃から筆を持ったそうです。

やはり日本人なら、美しい字が書け、また書が書けたら素敵だと、いまさらながらに思います。

麻琴も今年８月で３歳です。

何か始められるかしら････?

中塚翠涛さんは東京で教室を持っています。

是非、お近くの方は一度お出かけになっては見ませんか？

今回撮影された番組の放映です。

３月２７日　フジテレビ　「キレイのタネ」

夜　１１時５５分 

です。どうやら、この番組自体の最終回らしいです。

石苔亭いしだは、中塚翠涛さんのご活躍を応援しています。

 是非、中塚翠涛さんの魅力が伝われば嬉しく思います。

権八

東京の西麻布の交差点にある権八にいって来ました。

覚えていらっしゃいますでしょうか？

こちらのお店は、元首相小泉さんがブッシュ大統領を連れてこられたお店です。

 
本日午前中から、広尾で明神館さん方とお会いして勉強会がありました。その後夕食に、近くの場所で簡単に食べていくことにしたのです。

今朝６時に阿智村を出発した時に簡単にお腹に入れただけで、その後は珈琲を１杯、お茶を２杯口にしただけで、２１時まで過ごしてしまいました。

あまりにもお腹がすきすぎて、最初からご飯物です。

 ぶっかけまぐろ丼　右にはとろろとウズラのたまごがありました。

 ハマチの石焼ビビンバ　店員さんが混ぜてくれました。

ゴンパチサラダ　アサリが入っていました。

ざる豆腐

値段も手ごろで、内装が楽しいお店です。そして西麻布にあります。

人気が出るのも解るような気がしました。ただ･･････

とにかく外人の方が半分を占めるほど大勢いらしていました。これにはビックリデス。

 
待合も席のどこをみても、外国の皆さんが必ずいます。もちろんスタッフの中にも････

お料理も美味しかったですが、お店全体がエンターテイナー

そして、そのムードを引き立てるかのように、店員さんの人情の感じる、社交的な接客に好感を持ちました。人の心を感じる、温かなお店です。