七夕コンサートとても興味深い構成でした。
西洋の歌やリズムの文化と茂山千三郎先生による日本の歌とリズムの文化の違いを感じさせてくれるように構成されています。第1部では、七夕の織姫さま、彦星さまの恋のお話にちなみ、オペラ「フィガロの結婚」より「恋とはどんな物かしら」他、「カルメン」より「ハバネラ」等など・・・・
茂山千三郎先生は小舞「暁の明星」をご披露してくださいました。
初めて能舞台で歌われるオペラにも、私は心底ほれました。郷家暁子様、素敵です。能舞台はマイクなしですばらしくその歌声を響かせました。
そして第2部は、薮内佐斗志先生の作品、あの遷都君のお兄さんでもある「鹿坊(ろくぼう)」が登場してくれました。そこで、薮内先生の作詞、茂木先生の作曲・・・「開運組曲」が奏でられました。
これがまたなんともいえない気持ちにさせてくれました。開運組曲を聞きながら、用意されたパンフレットを見て薮内先生の作品を見ていると、心が清められるようです。私は今回、薮内先生のファンになりました。開運組曲は新しい童謡のようにも聞こえます。子供に歌って聞かせてあげられたら最高です。
私の感動、全部をお伝えすることが出来なくて残念です。でも、今回初めての試み、きっときっと今後発展があることと思います。そのときは、もっと大勢の皆様にこの感動をお伝えしたいと思います。
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