いい天気が続いていたかと思えば、ここ数日はとても寒い日が続いています。なんと北海道では雪まで降ったそうで、なんとなく地球もストレスが溜まっているような気がします。私は昨日まで体調を崩して家で寝ていました。どうやら娘から風邪をもらったようです。
雑誌「培倶人」に若女将と私のバイクが掲載されました。今回の取材は、他の取材で旅館に来られていた方が、旅館の女将がバイクに乗っているのは面白いということで、「培倶人」の出版社へ話をしてくださって実現したもので、依頼があってから撮影まで時間が少ししかありませんでした。
まずやらなくてはならなかったのがバイクのサビ落とし。なかなかこういう仕事をしていると、バイクの乗る機会も限られてしまうので、日頃のメンテナンスも手抜きになってしまいます。本当は東京や大阪へバイクで行けるといいとずっと思っていますが、未だ実現でいていません。かなりの時間をかけサビを綺麗に落としました。
バイクの撮影がある!と若女将に話があったので、よし、この機会に自分のバイクもちょっと手をかけてやろうと、日頃やりたかったことを一気にやってみました。
まずサイドバッグ。ツーリングに行く時にいつも不自由にしていたので、思い切って購入しました。雑誌で見てずっと気になっていた「革工房パーリィー」のフィンランドエルクのサドルバックです。通常は注文をしてから作りはじめるフルオーダーメイドで、何週間もできるまでかかるものですが、今回撮影があるということで、店頭のものを特別に送ってくれました。雑誌にはサイドバック側からのショットがカットされてしまい写っていませんが、カチッとしたサイドバックが嫌いな私にとっては、この自然な感じの風合いが何とも言えず気に入っています。
※革工房パーリィー℡03-3920-3850
続いてバッテリーブレイカー。毎年毎年私はバイクのバッテリーが上げてしまいます。春になって乗ろうとしてスターターを押すと、バチバチッバチバチッと火花が飛ぶだけでエンジンがかかりません。思い立った日にバイクに乗りたい!その日がいつ来るのかは自分自身でも分かりません。本当はこんなことではライダー失格なのですが・・・といったわけで、その度にバッテリーを外さなくてもいいように、シートの脇にブレイカーをつけました。これで大丈夫。でも、ちょっとプラスチックカバーが浮いている気がします。
サイドバックの反対側につけたのが予備タンク。リザーブタンクがあるからいらないといえばいらないものですが、左右のバランスをとるのと、赤い予備タンクがなんとなく悪っぽくて、ついついつけてしまいました。容量は1,5リットル。結構入ります。タンクは雑誌撮影には間に合わず、撮影のずっと後に装着。実は手違いでもうひとつ予備タンクが手元に届いてしまい、今、返品しようか、もうひとつどこかに付けようか思案中です。
バイク用のETCの製造が追いつかないらしく、近所のディーラーでも20人待ちだそうです。今年のゴールデンウィークはずっと天気がいいようなので、1000円でどこまでも行けるっていうのは、ライダーにとっては「ツーリング天国ゴールデンウィーク」とも言えるスーパー連休となります。早く完全に風邪を治してバイクで出かけたいものです。
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