石苔亭いしだの事務所には「今日は何の日2009」というカレンダーが飾られています。365日、記念日や二十四節季などの説明がされています。今日、2月7日のところを見てみますと「オリンピックメモリアルデー」と書いてありました。
1998年のこの日に、長野冬季オリンピックが開会したことを記念して制定されたそうです。長野県内にビッグハットやエムウェーブといったオリンピック競技会場が造られ、世界中のアスリートがここ長野県に集結しました。開会式は横綱の土俵入りで始まり、長野県の県歌「信濃の国」が会場内に響く中、諏訪の御柱がオリンピック会場に立てられたり、大岡村の道祖神などの県内の伝統文化や芸能が、劇団四季の浅利慶太監督の演出により行なわれました。飯田市の屋台獅子もその開会式の中に登場し、それまで知られていなかった南信州の芸能が、全国の人に知っていただくいい機会になりました。
あれからもう10年が経つんですね。オリンピックで盛り上がった長野県人の気持ちからすると、もっとずっと前のことのように思えます。それだけ10年前のインパクトが強かったのだと思います。こうして年間カレンダーがあると、その日になにがあったのかを思い出すことができます。
ちなみに明日2月8日は、「〒マークの日」だそうです。1887年に、当時の通信省のマークが「T」と決まったことから、のちに「〒」のマークができたというそうです。勉強になります。
PARCO出版社から出版「今日は何の日2009」というカレンダーです。
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