9年間、石苔亭いしだの予約担当として務めてくれた宇部さんが、故郷の沖縄へ帰る日がとうとうやって来てしまいました。名古屋発14:20の便に、宇部さんを送る為にいしだのスタッフが車を出しました。午前中に旅館に挨拶に来てくれた宇部さんを見送りに、本日休みのスタッフも見送りに出てきてくれました。
ずっと一緒に働いてきた宇部さんの姿を、明日から見ることができなくなることが、今になっても信じられません。それだけ石苔亭いしだにとっては、ここにいることが当たり前のような重要な存在でした。見送りに来ていたスタッフの誰もが感じていたことだと思います。
今日は昨日とはうって変わって冷たい風が朝から吹いています。
きっと宇部さんが帰る沖縄はここ長野とは違って、春のような温かな気候でしょう。
沖縄から遠く離れて、気候も習慣も違うここ長野で今日まで頑張ってくれた宇部さんに感謝の気持ちが湧き上がっていました。ご自身の実家に戻られて新しい道を歩む宇部さんを、石苔亭いしだスタッフ全員で応援していきたいと思いました。
※グレーのコートが宇部さんです。
昨年は、大変お世話になりありがとう御座いました。毎回日記を読ませて頂き、若旦那さんのお父様、の無事退院おめだとう御座います。其の都度メールしたいと思いつつアット言う間の時の流れに、ご無沙汰となってしまいお詫び致します。宇部さんが、お辞めになってしまった様でビックリしてしまいました。とてもお世話になり寂しいです。娘が、若女将さんの日記を先に読み「ただの帰省かもしれないーー?」と、教えてくれました。昨年10月に伺った時も「ずーといて下さいね、辞めないでね」と申しましたら「大丈夫ですよ」とのお返事に安心していました。一言のお礼も告げる事が出来ず残念です。何か機会が、御座いましたらよろしくお伝え下さい。お友達の母娘さんと、一緒に6月にお邪魔する予定でおります。楽しみにしております。どうぞ宜しくお願い致します。
投稿情報: 立石 | 2009年2 月17日 (火) 23:23
立石様、お元気そうでなによりです。
若旦那の父につきましてご心配いただき有難うございます。術後も順調に自宅で過ごしております。宇部さんはこの旅館に9年間も勤めてくれた私たちの大切な家族でした。今こうして事務所にいましても、いつドアを開けて宇部さんが「おはようございます」と入ってきても、違和感のない空気がまだまだ充満しています。私達の旅館のスタッフは、若いスタッフが多くおりますので、いつかは自分自身の幸せのために、こうして石苔亭いしだを卒業していくスタッフがいることも、悲しいことではなく、嬉しいこととして考えなくていけないと思っています。でも、やっぱり寂しいですね・・・。
立石様にお目にかかれる日を楽しみにしております。
投稿情報: 若女将 | 2009年2 月18日 (水) 09:48