若女将がインフルエンザでダウンしているため、今日行われた「淵の森」での保全活動には、根羽村の皆さんと共に私が参加してきました。昨年も参加させていただいたこの活動は、宮崎駿監督が会長を務める「淵の森」の会が主催するもので、昨年から石苔亭いしだとしても参加させていただいています。
毎年、下草刈りをしたり、川の清掃を行ったり、歩道の杭を打ったりする活動を行っており、今日も2~300人にボランティアの方が集まり、今年は全員で下草狩りや枯れた木の伐採などを行ないました。宮崎監督も一緒に公園内で、参加された方々といろんな会話をしながら作業をしていました。一年ぶりの再会となる私を、遠くから見つけてくださり、
「今年も遠いところをありがとうござます。今年はもうこんなに温かくなって、下草もどんどん伸びてきているんだよね。」
と、気さくに声をかけてくださいました。
作業をしながら気づくことは、都心近くにあるこの淵の森にも、自然の息吹がもう始まっていると言うこと。どこから飛んできたのか実生でこの地で芽を出し、しっかり根を張ってもう春が来る準備が始まっています。森の木々は鳥たちが羽を休める止まり木となり、様々な動物たちの集いの場となっており、森というフィルターを通して感じる風は、どこか頬に心地いいもので人の心も優しく包み込んでくれているような安心感を与えてくれているようでした。
根羽村から活動に参加したネバーランドの桑原さんのお子さんが、大きな枯れた木の伐採にのこぎり一本でチャンレンジしました。のこぎりの使い方がわからないため、なかなか幹にのこぎりの歯が入っていかないのを、森林組合の片桐さんから「もっとゆっくり力を入れて。」とアドバイスをもらいながら、その手つきはだんだんとさまになっていきました。気がつくと応援してくれる何十人の人の輪がまわりにできており、大きな音と共に大木が切り倒されると、周囲から拍手がおこりました。
家の中でテレビゲームばかりしていては、決して体験できない自然教室の一場面だったと思います。
私たちの住む長野県では、自然が身の回りにあることを当たり前と感じています。しかし、こうして都会の一角にわずかに残された自然を守ろうとする活動に参加させていただくことで、田舎でも今から身の回りの自然に対して、こんなに自然があるからこれくらいは大丈夫だと、安易に開発を進めて行っている現状に、もっと目を向け警鐘を鳴らしていく必要もあることを感じました。
こんばんは若旦那!
私は十数年前に、丸子町(現在は上田市)のテニスクラブでご一緒していた宮入です。憶えているでしょうか。
あのころはテニスばかりではなく、スキーに行ったりカラオケしたりと、楽しかったですね。私はもうすっかりテニスやスキーとはご無沙汰で、今は小学校一年生の娘をそりに連れて行くぐらいです。
ところで、今日FM長野のニュースを聞いてびっくりしました。つるし雛の話題で、「石苔亭いしだの社長 逸見尚希さん40歳は・・・」懐かしい名前を聞いて、思わず電話しようかと考えたくらいです。
若女将、綺麗な方ですね。いつかぜひお会いしたいです。体調は大丈夫でしょうか。うちの娘も先日インフルエンザにかかりました。学校でも流行っているようです。若旦那も体にはくれぐれも気をつけて仕事に励んでください。
妻や娘とも、ぜひ泊まりに行きたいと話しています。また会える日を楽しみにしています。
投稿情報: 宮入 敦 | 2009年1 月27日 (火) 22:46
宮入さん、お元気でしたか?ご無沙汰しております。コメントを大変懐かしい思いで読ませていただきました。丸子中央小学校でお世話になっていた頃から、もうすぐ20年が経とうとしています。早いものです。
あの頃は、テニスの後に夜が明けるまでカラオケやっていましたね。またあんな馬鹿騒ぎをしたいですね。
旅館で働くようになって丸子には、なかなか行く機会が少なくなってしまいましたが、また是非出かけてみようと思っています。当時の仲間の顔もしばらく見ていませんから。
宮入さんも、こちらにお出かけの際には、お気軽に旅館にお立ち寄りください。
コメントありがとうございました。
投稿情報: 若旦那(逸見尚希) | 2009年1 月28日 (水) 15:30