一昨日、堀木薔薇園の堀木さんが、今回「二千体ひな飾りプラン」で、客室にどのように200本の薔薇を飾るのか、旅館まで下見に来てくださいました。
客室にお客様が入った時、200本の薔薇を見たときのインパクトをどうしたら付けられるのか、ただ飾ってある薔薇を見るだけではなく、なにかお客様に薔薇を身近に感じてもらうにはどうしたらいいかなど、堀木さんと若旦那は、相当長い時間をかけて意見を交わしていました。
私も2人から女性の立場からの意見を求められ、お客様がこの部屋に入ってきた時の様子を想像しながら、いろいろ意見を言わせていただきました。堀木さんには、以前120本の薔薇を部屋一杯に飾ってもらった時に、コーディネーターとして素晴らしい空間演出をしていただいたことがあるため、若旦那も安心して堀木さんのセンスに任せて話を進めていました。
「アルプスの少女ハイジで、ハイジが干草のベッドに飛び込むように、薔薇の畑の中に身を沈めてみたい」と、若旦那が言うと、堀木さんはどのように薔薇を飾れば、そんな感じになるのかイメージを具体化してくれました。薔薇がそこにあるだけではなく、そこに人や音楽があることを想定しながら、いつまでも薔薇をどんな風に飾るのか話していました。
きっとこれまで見たことのない素晴らしい薔薇の部屋が出来上がると思います。
若旦那が描いたイメージデッサンです。
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