出張で大阪に来ています。先日行った東京とは違って、なんとなく大阪には昭和を感じるところが多くあります。ふと見ると道の向こう側に通天閣が見えました。青い空をバックに立っている灰色のボディーの通天閣の姿がなんともレトロな感じで、先日映画で見た「ALWAYS 2 〜三丁目の夕日〜」に出てきた昔の東京タワーや、昭和時代のゴジラの映像がなんとなく連想できました。
道には長野県ではない路面電車が走っている姿を見ることができます。同じ道の上を路面電車と車が同時に走っている様子は、見慣れていない私にとってはちょっと異様な風景にも見えましたが、昔は東京や他の地域でもこういった風景はよくあったようで、今でもそうした風景が残っている大阪という町はとても貴重だなと感じました。
きっと昭和の雰囲気を残している日本の風景は、まだまだ日本各地にたくさん残っているのだと思います。日々、文化が上書きされていくことも大切ですが、古きよきものや懐かしい日本の風景を残していくことも大切だと思います。
電車で移動している時に、ふとお隣の駅名が「昭和町」という名前だったので、ついつい写真を撮ってしまいました。
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