昨夜の民宿での時間は、テレビはなんとなく見ることも無く過ごし、携帯電話もつながらず、家のこともする必要がないというわけで、夕食とお風呂を済まし、夫婦の会話をまったりと楽しみながら、外が暗くなれば自然と早く就寝しました。
今朝は、外が明るくなった頃自然に目が覚めました。窓から差し込む朝日がとても神々しく感じられます。思わず「ありがたや〜」と手を合わしたくなってしまいました。娘も目を覚ましたため、5時半にはベビーカーを押してお散歩を楽しみました。まだいったことのない道をテクテク「森のくまさん」を歌いながら外気浴です。お天気がいいのか、風も冷たすぎず朝のさわやかな空気を胸いっぱいにすいながら、体の悪玉菌が浄化されていくような気分になりました。
朝が早いというのに、この人気の少ない上村で車に何台もすれ違いました。
どうやら釣りを楽しみにこられている方々のようです。こんなに山が深く、美しい清流が流れているところなら、寝る時間をさいてでも釣りを楽しみたい方々の気持ちもわかるような気がします。私も旅館の切花につかえるようにと「山アジサイ」「山吹」「アケビ」「もみじ」などを山から少し拝借しながら、朝の散歩を楽しみました。
午後にはのんびりと帰路につき、温泉につかって民宿での2日目の夕食です。適度な運動と山の探検、食材の調達、きれいな空気。セキレイやメジロ、野ハトなどの野鳥も沢山見ることが出来ました。
下栗の里の環境を思う存分に感じられ、この村を歩いたりしているうちに自然や村の人々の暖かさに触れ、日常の雑念が消え、優しい心が蘇ってきたような気がしました。
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