その原にあります「こまつなぎの桜」に今朝、奉納の舞が行われました。
石苔亭いしだの紫宸殿の宴に出演くださっている、加藤木朗さんとその息子さんです。
息子のライヤ君は、昨年同じ場所で「元服の儀式」を行いました。本日のお天気は快晴。こまつなぎの桜へ行ってみると、朝早くから観光客の方々、写真愛好家の皆さんが大勢いらしていました。
皆一緒に奉納の舞を見てくださっています。桜はちらほらと花を咲かせ、濃いピンクや薄いピンクと夢が一杯に詰まっています。目の前の田んぼには水をはってくださっていて、水田にうつるその光景は言葉では伝えられないほど、安らぎと感謝の心を芽生えさせてくれます。
こまつなぎの桜と加藤木家による奉納の舞、どこからともなく聞こえてくる美しい鶯の鳴き声、見るもの全て、この代のものとは思えない幻想的な時間へと導いてくれました。
気持ちの良い朝でした。