本日、お雛様を飾りました。ここ2年ほど7段飾りを出していなかったので、私の記憶もおぼろげで・・・・台の組み立てに少し苦戦しました。
今年成人式を迎えた丹野さんは、「楽しい、かわいい・・・」の連発です。本当に助かりました。これを一人で飾るのはとても大変です。それに、楽しくありません。ましてや、儀式的に、言われたから手伝っています・・・・というのでもとても味気なく感じてしまいます。
「お雛様を迎える」という日本の行事を、こうして説教的に参加してくれる仲間だからこそ、お客様への思いも育ってゆくというものです。なぜ、手間をかけてお雛様を飾るのか・・・そこには見えない日本人の心があります。伝統行事を自ら手間を惜しんで行動してこそ、「やさしさ」「おもいやり」が心に芽生え、日本人らしい情緒さを養うと私は感じます。
石苔亭いしだのスタッフはそんな仲間であってほしいと願いを込めながら、たわいもない話をしながら、しかし確実に何かを伝承してゆきたい、という思いを込めて、お雛様を一緒に飾っていただきました。
立派なお雛様ではありませんが、ご旅行の楽しみになさってください。
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