3ヶ月前の今日、麻琴は誕生しました。13時43分、3375gです。たった92日しかたっていないことがうそのようです。麻琴はすくすくと成長し、すでに首も据わり、私達や会社の人たちの顔を良く見て、笑顔を返してくれています。もうすぐ寝返りも打ちそうなほどです。ほんの3ヶ月前は、抱き上げることも慎重にしなければ壊れてしまいそうなほど小さくて、やわらかくて、綿のような存在。何を考えているのか、どうしてほしいのかもまだわからず、赤ちゃんというにもまだ未熟すぎていた新生児だったことが嘘のようです。
言葉は発しないけれど、麻琴の泣き声や目の輝きには、確かに意思を感じます。母親に一生懸命何かを訴えている泣き声となっています。子供はこんなにも急速な成長を遂げているそのエネルギーに、私もなんとなく力が湧き、ちょっとやそっとのことでは弱音を吐いていられない(いいえ、動じないといったほうが適しているかもしれません)状況が増えてきているようです。
麻琴は私に振り回されているところがあり、正直切なく感じることもあります。これからますます目が離せなくなるとも聞かされます。けれど、おかげさまで会社の皆がとてもかわいがってくれます。これは本当に幸せな環境す。
そんな会社の皆さんにも支えられていることが、私に力を与えてくれます。約1年程お客様にお目にかかることを失礼しておりましたが、今はチェックインの3時間を使い、お客様にお目にかかりご挨拶をさせていただいております。両親も一緒の生活ではなく、授乳の時間も関係しているため、お客様にもスタッフの皆にもご理解頂き、心から感謝申し上げます。
麻琴の今後の成長と共に、私に与えられた役目を立派に果たしていけるよう頑張る覚悟です。どうぞ、宜しくお願い致します。
本日、雑誌「和楽」の取材がありました。2月号、3月号への掲載を予定しております。是非ご覧ください。また、野の花の唐木さち先生、お忙しい中お力をおかしくださり本当にありがとうございました。