栗矢の無礼講は雨の日は昨晩のように屋内、晴れた日は屋外、と2パターンが楽しめます。若旦那とスタッフが全面的に協力をして参加してきた催し物です。1ヶ月という期間は、なかなか大変なことだったはずです。しかも、お客様をおよびするということは、栗矢の皆様も初めてのことです。そんな皆さんの努力を私は若女将として、是非それを見ておかなければならない。と思っていました。
昨夜それが実現できたのですが、若女将の日記で写真を紹介ができなかったことが残念で、今度は「晴れバージョン」に出かけ、写真を紹介しようというつもりで、麻琴には申し訳ないけれど、今夜も出かけてゆきました。
そうしたところ、夕方になり雨になってしまい、今夜も屋内の舞台となりました。したがって写真は、昨日と同じような様子です。
昨夜の出演者は、地元伝統芸能「ぜに太鼓」でした。地元の方が12人〜13人がそろってぜに太鼓を行う前で、ヒョットコの二人が舞います。素人さんとは思えないほどのその舞いに、私は感心しました。
今夜は若旦那が教えてきている「華樂」(かぐら)の太鼓の皆さんです。若旦那の話だと、何度か着てくださるお客様のために、舞台のたびに即興でバージョンを変えているそうです。すごいですね。今夜のバージョンではなんと突然狂言「千鳥」の台詞が飛び込んできました。若旦那の狂言の稽古がこんなところにまで活躍することになりました。
二日続けてみましたが、非常に素敵な時間なのでしょう。「野外バージョン」を見に行かなくては・・・・と思ってはいましたが、使命感ではなく、他の出演の方の舞台がすべて見たくなりました。他には、地元の方の「語りべ」「あゆみ太鼓」、石苔亭いしだにもお越しくださっている、「塩原良」「加藤木明」等がご出演されるそうです。
今週土日も栗矢の無礼講は見せて頂けるのでしょうか?いつまで行っているのでしょうか?日帰りの人でも可能でしょうか?
投稿情報: のぐりん | 2007年9 月27日 (木) 23:00
栗矢の無礼講は9月30日が最終日です。最終日はそれこそ、私たちにとって思い出に残る感動的な1日となる気がいたします。地元の花火師による手作り花火も出る予定です。私たちだけでなく、お客様にもきっと実行委員や村の方々の感動が伝わる日となることを期待しています。マイカーでもお越しいただけます。ぜひいらしてください。
お返事が遅くなりまして申し訳ございませんでした。
投稿情報: 若女将 | 2007年9 月29日 (土) 23:00