今日は五節句の内の1つ、七夕祭りです。石苔亭いしだにも笹のはと短冊が飾られました。これからチェックインですので、ご宿泊のお客様にも願い事を短冊に書いていただこうと思います。
幼稚園などで行った七夕祭りがいまでも記憶に残っています。織姫様と彦星様の伝説のお話もおそらくこの頃聞いた記憶だけではないでしょうか。正直言って大まかな話の内容として、夢のあるロマンティックなお話というイメージでとらえているだけのような気がします。
正しく七夕を理解していないかも・・・・と思い、少し調べてみました。すると「なぜ梅雨時期に?」という質問が目にとまりました。「言われてみれば・・・・」と感じすすめて見ますと、昔は「天保歴(旧暦)の7月7日」に行われていたとのこと。明治6年の改暦と同時に七夕も約1ヶ月早い時期に祝う行事とされてしまったそうです。
(天保歴の7月7日は、新暦の8月の上旬あたりになるようです。2007年の伝統的七夕は8月19日です)
本日日中はお天気に恵まれました。夜の星空はどうでしょう?現在の様子は少々雲が多いかな?と心配しています。でも、世の中の子供達、安心をしてね。私達の目に見えなくても一年に一度織姫と彦星にとっての大切な一時は雲の先で確かに再会をはたしていることでしょう。
8月19日の夜9時に星空を見てみましょう。織姫星がほとんど真上に見ることが出来ます。時間が早い為、天の川は暗い所へ行かないとみられないかもしれませんね。
二人の愛の力にあやかって、皆さんも願い事を短冊にしたためて見ませんか?
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