本日若旦那は9月21日(金)に控えております「匠の饗宴」の打ち合わせに東京へ行きました。今回の料理人は、中野寿雄シェフです。今年の初めに「オー・プロヴァンス」というフレンチのお店を開店したばかりです。お忙しい中をぬって、毎年恒例となってまいりました「石苔亭いしだ 匠の饗宴」を予定してくださっています。
来年の初めには陳建一シェフも予定させていただいておりまして、ご挨拶に寄らせていただいてまいりました。中野寿雄シェフのお店と陳健一シェフのお店が大変近く、オープロヴァンスの開店付近では細かな備品などを貸していただくこともあったと伺いました。
匠の饗宴を通じて、多くの料理人の皆様にお会いする機会ができました。そのどなたも、一見見たり聞いたりしているだけでは、軌道に乗り歯車が回りだした中を順調に余裕をもって進んでいるように見えています。いいえ、そう思ってかってに思い込んでいます。しかし実際にお仕事の様子を覗かせていただいたり、仕事をご一緒させていただいてみると、衰えることのない料理に対する情熱と真剣さが人目でわかります。そして、そこに感服いたします。
私たちが楽やずるをしているというわけでは決してありません。しかし、一流と多くの方に認められる事とそうでない事、そこには歴っきとした違いがあるということを気づかされるようです。
こうした方々とお仕事を共にさせていただけるチャンスは、石苔亭いしだにとって非常に大きな学びの場でもあります。今よりももっと、お客様にご満足いただける宿となるためにも、今後も続けてまいりたいと思います。
是非9月21日(金)多くのお客様にお料理を楽しんでいただき、石苔亭いしだの変化してゆく様子、学んでゆく様子を感じていただければ幸いです。
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