先日の「早座祭り」ご協力のお礼を兼ねて宝塚OGの但馬久美様に会いに行きました。若旦那は多くの励ましのお言葉を頂き、またご指導も頂きました。
そんな中「女性が活躍する場を阿智村のお祭として位置づけてゆきたい!」と若旦那が言い出したのです。(ちなみに若旦那は伝統芸能師の加藤木朗さんと阿智村の夏祭り実行委員会を担当してます。)
狂言やお能は女人禁制が基本とされてきています。最近でこそ女性が舞台に立つようになってまいりましたが、実際舞台を踏んでみますとこれが男踊りとされており、女性ではあまり様になららい事が多いです。また日本のお祭の中に女性が参加できる処は大変少ないです。これは日本という国が男性上位の国だったからでしょう。とのこと。加藤木さんのお話ですと、沖縄には唯一男子禁制の女だけのお祭があるといいます。ご存知の方いらっしゃいますか?なんだか憬れますね。
これはこれで日本が歴史上このように歩んできたという大切な事実ですので良いとします。これとは別の話として、自分達の住む村、田舎という環境をさらに価値ある財産として継承してゆくことを夢見たときに、村の女性達が「花」となる事を生み出してみたい。とても素敵な発想だと思いませんか?
夏祭りだけでなく、春、夏、秋、冬とすべてに男祭、女祭、それぞれが会い交わる祭、のようにストーリー性がもてたらどうでしょうか?
という話が盛り上がりました。若旦那は話をしながら、意見を出し合いながら、進むべき道が見え始めたようです。私までわくわくしてきました。女性が明るく元気な村は健全で、良い村ができる。と聞いたことがあります。とてもいい提案なのではないでしょうか?今後どうなってゆくか、期待していたいと思います。
まずは今年8月に控えた夏祭り、都会では見られないほどのすばらしい花火が見られます。是非お出掛け下さい。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。