本日は茂山千三郎長野社中における第2回目の発表会最終練習日です。今回の発表会は4月22日に予定されている、園原早座(サクラ)祭りにて行われる、「木賊復曲狂言」にあわせて行われる予定です。人間国宝でいらっしゃる千作先生の前座として私達お社中のメンバーが舞台に立たせていただきます。
茂山千三郎先生は信濃比叡の「根本中堂」の前と「駒つなぎのサクラ」の前とで2箇所で「園原の木賊」を舞ってくださいます。当日は台本を作ってくださった瀬戸内寂聴様と茂山千之丞先生もお越しくださいます。当長野社中で期待されている諒君(小学4年生)は遠く駒ヶ根から通ってきてくださっていますが、当日はお婆さまも楽しみにして下さっておいでです。茂山狂言長野社中の活動をしって下さる大きなチャンスでもあります。皆本日の最終稽古、とてもまとまりがあり意気込みが感じられました。
写真は、お祭りの最後に全員で舞台に上がり踊りを行う為のリハーサルです。最後の踊りの曲は、若旦那が前職学校の先生をしていたとき自分の生徒に太鼓を指導しておりましてそのときに使用していた曲です。この曲に茂山千三郎先生が振り付けをしてくださったものです。
当日初お披露目となります。全員でにぎやかに踊ろうと考えております。今度振り付けがついて「早座神楽」と命名いたしました。当日は駒つなぎのサクラを花見しながら・・・の予定で日程を決めております。願いはかなうでしょうか?
ちなみに昼神温泉の川沿いのサクラは、本日の暖かさでほぼ満開・・・?8部咲き。となっております。この辺りと大体5度ぐらいの気温の差があります。強い風や、雨が降らないようこれから2週間願うばかりです。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。