ネオジャパネスクの表会長が合流してロンドン・フィレンツェで行なわれる舞台のお稽古が行なわれました。昨日、作り上げた部分と表会長のパフォーマンスの部分のすり合わせをしながら、ひと場面ずつイメージが具体的な動きや音になっていくのを私は見ていました。
初めて会ったとは思えないほど、表さんと和力や阿倍さんの動きはピタッと合っていて、わずかなアイコンタクトで動きと連動して音が盛り上がったり、静かになったり、ある時は全員の動きがピタッと止まったりと、練習とは思えないほどの完成度がありました。
わずか2時間ほどの練習で、いろんな場面の打ち合わせが次々とされていきましたが、どんなフレーズにするとか、どこでこの音を入れるとかいう打ち合わせではなく、「この場面はこういうイメージでいきたい。」「イメージは勇壮ではなく優雅でいきましょう。」といった言葉で、全員がうなずいてそれぞれの音を出したり、動きで表現して、それが全体としてひとつにまとまっていくところに、プロの仕事を感じました。
公演日程は10月8日(日)イギリスロンドンのホワイトホール宮殿で2公演
10月12日(木)イタリアフィレンツェのピッティ宮殿のあい茶会にて1公演です。
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