台風は来るし、熱帯夜は続くし…と、まだまだ夏真っ盛りのようですが、暦の上では「立秋」が過ぎました。日本の暦では「立夏」から「立秋」の間までが夏とされています。
そう思いながら一日過ごしてみますと、夕方スーッと吹いてくる涼しい風や、空に昇ったお月様にかかる雲の形に、秋の気配を感じます。耳をすますと、阿智川の河原のススキの葉がこすれあう音にも、秋の足音をわずかに聞くことができました。
二十四節季で変わっていく石苔亭いしだの会席料理も「立秋の頃」の献立に変わっています。一日一日と夏から秋に変わっていくことを感じながら過ごせるのも、日本ならではの楽しみ方ですね。
お料理本当においしかったです。今度は別の季節にお伺いしたいものです。献立表も川に見立てていたのでしょうか。魚が泳いでいてこちらも楽しめました。持ち帰るのを忘れまして、残念なことをしました。
投稿情報: 二泊すればよかった | 2006年8 月30日 (水) 23:00
有難うございます。書道家の中塚さんには毎月2回ずつ献立が変わるたびにお品書きを書いていただいています。私達も今度はどんな字を書いてくださるのか楽しみにしているんですよ。お品書きはご希望のお客様に差し上げておりますので、お気軽にお申し付けくださいね。バックナンバーもございます。
投稿情報: 若女将 | 2006年9 月 1日 (金) 23:00