以前にもご紹介をさせていただきました表 博耀さんが会長をつとめる「NEO JAPANESUQUE〜ネオジャパネスク〜」のことについて、今日の日記でご紹介させていただきたいと思います。
今、私たちの旅館は10月上旬にロンドン・フィレンツェで開催される「ネオジャパネスク」のイベントに関わせていただいております。私たちの旅館が主に関わるのは、10月12日にフィレンツェのピッティ宮殿の中庭で催される「大茶会」の室礼とおもてなしの部分です。今日はネオジャパネスクの基本的な考え方をご紹介いたします。
〜前略〜「ネオジャパネスク」という考え方は、日本の伝統文化(伝統技術・伝統美・精神性)や継承されている地域の民話・神話・連綿と続く歴史的な事象を総合的に融合し、現代風にアレンジして復興させることにより(温故創新)、日本の伝統美の技術的な面とその内面に秘められた精神性を世界に発信する活動です。〜ネオジャパネスクのコンセプトに沿った作品の制作、文化イベントの開催、人材育成など目に見えるかたちで分かりやすく国内外に発信していきます。
ネオジャパネスク文化経済連合会 会長 表 博耀
1996年 ミラノにおいて「ネオジャパネスク`96」開催
1997年 パリにおいて「ネオジャパネスク`97」開催
その他、ドイツ・韓国・シンガポール・ベトナム・タイなど各国においてネオジャパネスク運動を実施
まだ、ピッティ宮殿においてどのような「大茶会」を開催するのかは検討の段階ですが、きっと日本文化の新しい断面が見えるような茶会になると思います。詳しくは下記のアドレスをご覧になってくださいませ。
ホームページ http://www.neo-j.jp
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