本日は、月に1度の全体ミーティングです。
社員が集まり、1ケ月の売上の報告と、サービスオペレーション変更のお知らせなどとともに社長(私の旦那さん)、オーナー(私の父です)の話があります。
いつもでしたら学校教育を経験している若旦那は、非常に分かりやすく石苔亭いしだが目指すべき方向や姿勢についてお話をしてくれます。社長の話は説得力があり、頼もしいものがあります。
ところが今日の社長の話は違いましたよ。本人いわく、15ヶ月ぶりに厳しく、喝をいれた!と言っておりました。
社長の話は先ほどもいいましたが、分かりやすく説得力があるので、故に大変きびしく感じます。社長はスタッフに向けて話しをしておりましたが、そのまま若女将である私に向けられている言葉として受け止めて聞いていました。結構、こたえ、落ち込みました。
でも大事ですよね。こうして恥ずかしい思いや悔しい思いができるから、次頑張ろうと思えるものです。
喝を入れる役の若旦那も、大変で、とても大切な仕事だと思います。その思いが報われることを妻としても若女将としても祈り、支えられることを願っています。
何事も人の上に立って居られる方は 大変かと思います 社員の教育 会社の在り方色々な 悩みがあると思います 課題部分が成功しても 又次のハードルを決めて進んで行かなくては 成らないので 大変かと思います でも その成果がいしだ様の発展とお客様の笑顔につながってくるものだと思います 又次にいしだ様に行くのを楽しみにしてます
ちなみに 私どもの会社は少数ながら 若い子が多く よく言う言葉が働きに来てるのと働いて行くのでは意味が違うと言います 失敗してもプラスアルファの事を考えてもらえるようにと思い。。。。。。。。
投稿情報: 山本 幸一 | 2006年7 月18日 (火) 23:00
先日のミーティングでスタッフに伝えたのは「負けたことの悔しさ」でした。サービスにおいての「勝ち負け」とはなにか?それは、お客様の期待以上のことを私たちスタッフが提供することができたかということです。人間はともすると安易な方へ、効率のいい方へ流れてしまいます。だれでも楽な方がいいに決まっていますが、その時、私たちサービススタッフが踏みとどまることのできる基準点のようなものが、お客様のために自分ができることは何かという自分自身への問いかけだと思っています。先日のミーティングでは、そんな問いかけが今できているかという話をしました。
投稿情報: 若旦那 | 2006年7 月19日 (水) 23:00
社長様自らのコメント大変恐縮しております 私事ですが去年のお正月にいしだ様に寄せて頂いたときに嫁が足が悪く立つのが困難な時に従業員様が気が付き立つのを補助して頂きました私たちもその事にすごく感動し 心の中に残っております 困ったときに手を差し伸べるの行為は 人と人のつながりの原点かもしれませんね
投稿情報: 山本幸一 | 2006年7 月25日 (火) 23:00
優しいサービスをお客様にご提供するには、私達自身が優しいチームでなければなりません。旅館というところは24時間体制で稼動しています。自分が休んでいるときも誰かが働いていて、自分が働いているときは誰かが休んでいる。気をつけていないと、自分ひとりでサービスを提供している気持ちになってしまったり、不平不満ばかりがつのってしまうこともあります。自分が仲間に支えられて働くことができていること、そしてそういう仲間とともに働けることを幸せに思えること、そんな気持ちがなければ決してお客様に心のこもったお声がけはできないと思っています。ちょっとお返事が遅くなりまして申し訳ございませんでした。
投稿情報: 若旦那 | 2006年8 月29日 (火) 23:00