先日行われた茶懐石のお片づけを致しました。
久しぶりに、あかづの間の押入れなどをあけてみますと、私も知らないものが出てまいります。
母に電話をしながら「これは何?」「何処で買ったどのようなもの?」
等と聞きながら行くのですが・・・・・覚えれられるはずもなく。
しかし、お道具を扱っているうちにだんだんと心が穏やかになり優しい気持ちになってくるのがわかります。同時にこれは使ってあげなければかわいそうだな・・・・
という心が芽生えてきます。
私は勉強不足でお茶の心得はまだまだ浅いですが、怖い怖い、わからないから・・・・
などとできない理由を考えるのではなく、どんどんこれらの道具を使って皆様から学ばせていただく気持ちで、今までよりももっともっとお茶に関わってまいりたいと思います。
物に触れて、扱ってみる事で気が付かないうちに学ばせていただいています。
道具の扱い方だけでなく、自分の心や時間の使い方、今までとは違った道が見えてくる。これが学びと思います。
その心をわすれづに感謝の心で精進を続けてまいりたいと思います。
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