季節の会席料理のお品書きを書いていただいております、書道家の中塚翠涛さんがご来館なされました。
中塚さんが書かれたお品書きと会席料理の相性を見ながら、次回の献立「芒種」の頃のお料理のお品書きのイメージを膨らめていただきました。また、ブライダルでお客様方の席札に使う文字も書いていただきました。
「鶴」「亀」「松」「祝」など、全部で20種類くらいの字を書いていただきました。出来上がった字を見させていただいた時、私が思っていた「書」のイメージをはるかに越えた中塚さんの「書」の世界に魅いられてしまいました。
ひとつひとつの字に喜びを感じるというか、それぞれに命を感じるというか、そののびのびとした一文字一文字にそれぞれメッセージが込められていて、あらためて「字」の持つ魅力を感じることができました。こんな字をいつか私も書けるようになることができたらいいなぁと思いました。
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