朝から雨が降ったりやんだりしています。阿智川沿いの桜並木や川向こうに見える網掛山の緑が、雨水に濡れていっそうその色を濃くしております。
本格的な入梅はまだだと聞いていますが、この時期のことを「梅雨のはしり」というそうで、維持的に北した前線の影響で五月晴れの合間にこうした天気があるようです。
暦の上では週明けごろから「小満」となります。
小満〜しょうまん〜
万物しだいに長じて天地に満ち始めるという意味から小満といわれる。麦の穂が成長し、山野の植物は花を散らして実を結び、田に苗を植える準備などを始め、蚕が眠りからさめて桑を食べ始め、紅花が咲き誇る季節。気象的には、この頃から梅雨となる都市が多い。 柏書店「こよみ読み解き事典」より引用
月曜日からはお客様にご提供するお料理も「小満の頃の会席」に変わります。
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