本日、お客様がご出発になられた後、毎月恒例の全社員集まっての全体ミーティングが大広間で行なわれました。
社長である若旦那から今日はこんな話がありました。
「旅館の空間はさわやかな空気が流れていなければいけません。お客様もそんなさわやかな空気が溢れている空間でサービスを受けたいと望んでいます。
さわやかな空気が流れるには、まずスタッフ同士のコミニケーションが良くなければなりません。スタッフ同士がお互いを大切な人間だと認め合っているかどうかが大切です。スタッフを大切に扱える人は、お客様も大切に扱うようになります。お客様を大切に扱えない人は、残念ながら自分が大切に扱われたことのない人です。
空気がよどみ、活気のない旅館はお客様とのコミニケーションも悪く、スタッフ同士のコミニケーションも上手くいっていないはずです。
旅館の雰囲気を変えることは、あなた自身の姿勢にかかっています。」
旅館に流れる雰囲気というものは、私たち経営者をはじめ、スタッフ全員で作るものです。一番、大切なことですがついついそれを忘れがちになってしまいます。
こうして若旦那から話を聞くことで、あらためて考えさせられた今日のミーティングでした。
働いている人も、お客さんも、人を大事にしてもらえる
旅館でいてほしいです。
「言わなくても気持ちがわかっていただける」
そんな雰囲気の中で泊まりたいです。
私達は
市民活動団体やボランティアグループ、NPOなど、
市民が自主的・自発的に行っている活動を支援しています。
日替わりでスタッフがお待ちしています。
気軽にお越し下さい。
http://genki365.net/gnki/customer/ichinomiya/index.php
投稿情報: 一宮市市民活動支援センタースタッフ 杉山 眞幸 | 2006年5 月19日 (金) 23:00
4年前にスタッフ全員の背中に白い紙を貼って、お互いに相手のいいところだけを書きあったことがあります。スタッフの中にはまだその紙を大切に持っている人もいます。会社のルールとかサービスオペレーションも大切ですが、まずは一緒に働いているスタッフ同士が、お互いを尊重しあい大切にしているか、されているかといことが大切なんでしょうね。これは経営者である私のあるべく姿だとも思っています。ご意見ありがとうございました。
投稿情報: 若女将 | 2006年5 月19日 (金) 23:00