バリ島の社員研修旅行を終えてから、それそれトチームに分かれて新しい石苔亭いしだでのサービスを考えるプロジェクトチームが発足しました。
チェックイン・チェックアウトを考えるチームから出されたのが、先日からスタートいたしましたチェックイン時のウェルカムドリンクの変更です。ご年配のお客様でもシャンパンを選ばれる方が多くいらっしゃって、能舞台の前で飲むシャンパンにご満足されるお客様が多くいらっしゃいます。
料理提供の仕方を考えるチームが考えたのが、「二十四節季」をテーマにした会席料理です。今は「穀雨」の季節です。その季節にしか食べることのできない食材や料理を全面に出した会席料理となっています。また、お品書きは書道家の中塚翠涛さんに、料理のイメージを書に表していただき、お膳紙としてお客様にお出ししております。
明日から大型連休が始まります。庭にデッキチェアや車が入ったり、新しい会席料理が始まったり、ウェルカムドリンクが変わったり・・・。準備万端整ったという感じです。
スタッフ一同、お客様のご来館を心よりお待ち申し上げております。
能舞台の前でシャンパンを飲むなんていいねぇ。この頃、旅館のチェックインでお抹茶を出すところが多くなってきたからかえって新鮮かもね。そんな斬新なチャレンジがあったかと思えば、ちゃんと日本古来の二十四節季とかをおさえてるあたりが石苔亭いしだの奥が深いところにつながっていくんじゃないかな。客室の庭にガレージを作っちゃうって発送も好きだねぇ。もっともっといろんなことに挑戦していくいしだを期待しています。今度、絶対泊まりに行きます。
投稿情報: テレビマニア | 2006年5 月 3日 (水) 23:00
白い絵の具をいくら塗り重ねていってもなかなか「白」が浮き立ってきません。それよりもとなりに黒い色を塗った方が「白」が際立つことがあります。私たちの旅館も「日本」を引き立たせるために、あえて異質なものを取り入れることがあります。能舞台はそれだけでかなり存在感のあるものなので、シャンパンくらいではびくともしないかなと思っています。あくまでも「日本旅館」をコンセプトにしながら、新しいチャレンジをしていけたらと思っています。
投稿情報: 若旦那 | 2006年5 月 3日 (水) 23:00
一番、右側の写真(黒い机の映っている写真)は客室ですか?客室ならどの部屋ですか?
投稿情報: なんつたって大統領 | 2006年5 月 3日 (水) 23:00
はい、客室となっております。客室は源氏庵タイプの「須磨」というお部屋です。ちょっと写真ではわかりづらいかもしれませんが、庭向き側の壁のないリビングとなっております。これまで掘りごたつのある部屋だったのですが、お客様に「南信州の風」を感じていただくために、風の流れをさえぎってしまう壁を、若旦那が黙って取り払ってしまいました。最近、壁の中にスピーカを埋め込んで、このリビングでも音楽を聴くことができるようになったようです。ちなみにこのタイプの客室は、この部屋ひとつしかございませんので、ご予約の際には客室名をお伝えくださいませ。
投稿情報: 若女将 | 2006年5 月 3日 (水) 23:00