先日、ぽつぽつと咲き始めた桜の花ですが、この2〜3日でほぼ満開に咲きそろいました。今、旅館の前を流れる阿智川沿いの桜並木はピンク一色に染まっています。
ちなみに「さくら」の「さ」はもともと神様という意味を持っています。「くら」は座るという意味です。一説によりますと、温かくなってきて田畑に苗が植えられる季節に山から降りてきた神様が、まだ田植えにはちょっと早いため、木の上に座ってその時期を待っていることから「神様が座っている木」で「さ=神様」+「くら=座る」で「さくら」と呼ばれるようになったと聞いたことがあります。
よく目を凝らして見上げてみると、枝の何処かに神様達が「田植えはまだかぁ。」とぼやきながら、酒盛りでもしているんじゃないでしょうか?
今週の週末から来週あたりが見ごろです。
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