石苔亭いしだには「四季の会」という会員制度がございます。入会資格は一度お泊りになられたお客様で、その外、難しい成約などはございません。今、2年ぶりに発行する会報誌「帚木だより」の原稿を推敲している最中です。
会報誌の題名にもなっております「帚木〜ははきぎ〜」の名前のついた102号室ですが、先日仮オープンいたしました101号室同様、現在、客室に温泉を引く工事が開始しております。
温泉が引かれた浴槽は、広く開け放たれた窓から、昔の石苔亭いしだの玄関にあった欅の木を、下から見上げることができるような眺望となっています。苔の生えた地面から太い根が広い空に向かって力強く伸びている風景を見ながら、湯船にゆっくり入ることができる半露天風呂は、きっと多くのお客様にご満足いただけるものと思います。
まだ、床が張られたり、天井の骨組みが出来上がったりといったところまでしか工事は進んでいませんが、1日1日と完成に近づいていくにつれ、102号室のお風呂の全容もはっきりしてくると思います。
完成図は若旦那の頭の中にしかないので今のところは、下の写真のみでのご紹介となります。オープン予定は予定より1日延びて3月25日予定です。
※4月1日から101号室、102号室、107号室は「式部庵」として新料金となります。