今年になって1月はイタリアンの山田宏巳シェフ、2月はスペイン料理の清水 尚シェフ、3月は中華の陳建一料理長と、石苔亭いしだの長田料理長とのコラボレーション企画「匠の饗宴」が続きます。
昨日はスペイン料理東京赤坂「タベルナ バラッカ」の清水シェフをお招きしての『匠の饗宴』でした。
メニューは以下の通りです。
先 付 バラッカ自家製セラーノハム 菜の花入のスパニッシュオムレツ
前 菜 才巻海老粥漬け 白梅貝大船煮 飯蛸旨煮 タラの芽カラスミ和へ 梅長芋・干子
お 椀 鮎魚女葛打ち 鶯椀 梅麩 木の芽
お造り 甘鯛薄造り 本鮪
焼 物 イベリコ豚のロースト ポート酒風味ソース
合 肴 人参サラダのマスタード風味
強 肴 子持槍烏賊の墨煮
煮 物 信州すき焼き風 聖護院大根 コーチンの玉子
酢の物 春野菜と貝のサラダ風赤貝・鳥貝・北寄貝
食 事 タラバ蟹と甘海老のパエジャ
香の物 胡瓜スペイン漬け
水菓子 ラベンダー風味揚げパン カスタードアイスクリーム
清水シェフの作るスペイン料理は、どれも家庭的な温かみのある料理で、盛り付けも味付けも舌に優しいものでした。この日のために東京から下ごしらえをしてきていただいた「槍烏賊の墨煮」は、イカ墨の甘みと苦味が絶妙な和食にはない味わいでした。スペイン料理の代表ともいえる「パエジャ」は豪華にも北海道産のタラバ蟹の剥き身やぶつ切りが惜しげもなくたくさん入った今日限りの豪華なパエジャとなりました。
「和食とスペイン料理がどんなふうに一緒になるのか想像ができなかったけれど、どちらの味もお互いを引き立てあってとても美味しかった。」
「和食とスペイン料理、どちらも美味しくていつもよりもお酒がすすんだ。」
多くのお客様から嬉しいお声をいただきました。
来月は料理の鉄人でもお馴染みの陳 建一料理長をお迎えしての『匠の饗宴』となります。今からとても楽しみです。
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